BTS(防弾少年団)の生みの親であり、株式会社Big Hit Entertainmentのパン・シヒョク代表が、2年連続で米国ビルボードの「International Power Players(インターナショナル・パワー・プレーヤーズ」に選定された。
この「International Power Players」は、2014年から毎年、米国ビルボードが“全世界の音楽市場をリードするリーダー”を選定する権威あるリスト。パン・シヒョク代表は「音楽制作部門パワープレーヤー」に紹介された。
ビルボードはパン・シヒョク代表について、「BTS(防弾少年団)を“ビルボードアーティスト100”と“ビルボード200”チャート1位に導き、LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELFスタジアムツアーを完売させた指揮者」と称した。
パン・シヒョク代表は、ビルボード誌で「昨年最も記憶に残る瞬間は、9月24日のUN(国際連合)でのスピーチ」と述べ、「BTS(防弾少年団)は同世代の若者たちに自分の言語でメッセージを発信しようと努力しており、これはアーティストの人生そのものがパフォーマンスでありメッセージとなった象徴的な出来事であった。全世界の青少年に送る希望のメッセージだ」と答えた。
BTS(防弾少年団)がUNでおこなったスピーチは全世界で話題になり、それまでBTS(防弾少年団)に関心を持っていなかった幅広い世代からも大きな感動を呼んだ。
BTS speech at the United Nations | UNICEF
パン・シヒョク代表は2月のビルボード「Meet Music’s New Power Generation: 25 Top Innovators」にも選ばれ、世界の音楽業界を革新する次世代の主役に指名された。昨年は米国バラエティー「International Music Leaders of 2018」にも選ばれるなど、グローバルな影響力を広げている。
世界的な人気を誇り、K-POPをけん引するBTS(防弾少年団)。そのBTS(防弾少年団)を育てた代表もまた、世界から大きな尊敬を集めている。
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