BTS(防弾少年団)が、所属事務所 BIGHIT MUSICと2度目の再契約をした。
HYBEは9月20日、BIGHIT MUSICがBTSと再契約し、2025年以降も7人全員と共にすることを明かした。
この日、BIGHIT MUSICは、RM(キム・ナムジュン)、ジン(キム・ソクジン)、シュガ(ミン・ユンギ)J-HOPE(チョン・ホソク)、ジミン(パク・ジミン)、V(キム・テヒョン)、ジョングク(チョン・ジョングク)との専属契約を締結するという内容の理事会決議を行ったといい、これを基にBTSのメンバー全員と順次契約を締結すると明かした。
BTSは、2013年にBigHitエンターテインメント(現HYBE)からデビュー。その後、2018年に発表したアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』で、韓国人アーティストとして史上初めてアメリカの主要アルバムチャート「ビルボード200」で初登場1位を獲得。以来、世界中でBTS旋風を巻き起こし、今ではメンバー全員のソロ曲が全米のシングルチャート「HOT100」にランクインするなど、世界を代表するトップアーティストへと成長した。
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2018年には、7年の早期再契約を実現させた。今回が2度目の再契約となる。当時、通常アーティストは契約満了の時期が近づいてから再契約について検討することが多いが、BTSは契約満了まで1年以上が残っている状態で、再契約を決め、HYBEやメンバーとの強い絆を証明した。
2022年からは、メンバーの入隊を受け、グループでの活動と個人活動を並行。全員がソロデビューを果たし、新たな章をスタートさせた。
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今後は、一部メンバーの兵役履行の状況を考慮し、個別で順次契約を締結する予定だという。HYBEは「再契約をきっかけに、望まれているBTSの2025年の完全体の活動を共にすることができるようになった」とコメントし、メンバーとの絆の深さとファンへの格別な愛情を示した。
またBIGHIT MUSICは、2017年11月にBTSと共に始めたLOVE MYSELFキャンペーンを通じ、ARMY(BTSのファン)への感謝の気持ちを込め、ユニセフ韓国委員会に10億ウォン(約1億円)を寄付すると明かした。