BTS(防弾少年団)Vが、ソロアルバムのリリースを記念し、日本でも積極的に活動。日本でのインタビューにすべて日本語で答える姿に、ファンは驚いている。
9月8日、待望の1stソロアルバム『Layover』をリリースしたV。アルバムは発売初日に167万枚を超える売り上げを記録し、K-POPソロアーティスト史上、発売当日の売り上げとして歴代最高記録を更新した。
そんなソロアルバムを引っさげ、韓国国内だけでなく、日本でも積極的に活動しているV。9月18日には、ミュージシャンらによる一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取る人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場し、アルバムのタイトル曲「Slow Dancing」をピアノバージョンでパフォーマンス。Vが「THE FIRST TAKE」に出演するという知らせに、世界中のファンが歓喜した。
V – Slow Dancing / THE FIRST TAKE
同日には、音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」2時間スペシャルにソロとして初出演したV。彼は夜景に輝く東京タワーをバックに、東京プリンスホテルのステージで「Slow Dancing」と「Love Me Again」の2曲をパフォーマンス。自由でカリスマあふれる彼のステージに、だれもが夢中になった。
そんな番組の中で特に注目を集めているのが、Vが番組スタッフと行った打ち合わせの様子をおさめた映像だ。なんとVは、ステージを計画するこの打ち合わせに、すべて日本語で回答。一生懸命なその姿で、スタッフの男性たちをもメロメロにしたのだ。
ファンに向け、「ソロアルバムでこのように『CDTVライブ!ライブ!』に出演することになりました! みなさんに特別な舞台を見せるために一生懸命準備したので、楽しみにしていてくださいね!」と日本語で意気込みを語ったV。彼はライブプランを尋ねられた際にも、すべて日本語で「東京タワーを前にステージをパフォーマンスしたいと思いました!」と回答。スタッフに「東京タワーはお好きですか?」と聞かれると、「めっちゃお好きです!!」と食い気味に答え、その素直すぎる回答にはスタッフも大笑い。「昔4年くらい前に行ったことがあるんですよ。本当にたくさんステキな景色を見ました!」と過去の思い出を交えながら、東京タワーの夜景をバックに歌を届けたい思いをていねいに明かしたのだ。
Vの後ろには鏡があり、そこにはVの話を正面で聞くスタッフの姿が映っている。顔がぼやけていてもわかるほど、スタッフはVの話を聞きながら微笑みが止まらない様子。そんなスタッフから「日本語でしゃべってくれてとてもうれしかったです」と感謝されたVは、「10年前(日本語を)勉強しました! 勉強したことあるから、日本語をしゃべることができます!」とうれしそうに説明。スタッフの「お上手ですよ!」の言葉に、「そうでしょ!」と自信たっぷりに返答する姿まで見せ、スタッフを大爆笑させたのだ。
ワールドスターのVが出演するとなれば、スタッフたちも相当緊張したはず。そんなスタッフの緊張を一瞬でほぐすかのようなVのやわらかい雰囲気と愛らしい日本語は、スタジオの空気をたちまちなごませたようだ。トップスターでありながら親しみやすくチャーミングな人柄に、ファンは「こんなに日本語を話してくれるなんて思わなかった!」「スタッフさん、もう保護者みたいになってるw」「愛される理由がわかるな」と魅了されている。