BTS(防弾少年団)Vが、同じくメンバー・シュガとの間に距離を感じていた時代を回顧。ファンも一緒になって緊張した当時のエピソードに、注目が集まっている。
9月11日、BTSの公式YouTubeチャンネルに、メンバーのシュガがホストを務めるトークバラエティ「シュチタ」の最新エピソードが公開された。今回ゲストとして登場したのは、8日に待望の1stソロアルバム『Layover』をリリースしたVだ。Vが登場したことで、番組にはBTSメンバーが全員ゲスト出演したことに。シュガとVは、ソロアルバムの制作過程についてや、BTSとしての簡単ではなかった道のりについてなどを回顧し、苦楽を共にしたメンバーだからこそ語れる熱いトークを繰り広げた。
そんな番組の中で、2人がファンの間で今もなお伝説として語り継がれるハワイ旅行について振り返った。2017年、BTSの単独リアリティ番組「BTS Bon Voyage」で、ハワイを訪れたメンバーたち。3組のチームに分かれて街を散策する際、性格の違いから当時まだ距離感のあったシュガとVは、からかうメンバーたちの計らいによってペアに。おそろいのネックレスを購入したり、Vがシュガをおんぶしながら街を歩いたりと、この旅行は、2人の距離がぐっと縮まったキッカケとして知られている。
そんなハワイ旅行を振り返り、真っ先に「本っっっ当に! 気まずかったんです!」と言い放ったV。Vの正直すぎる本音に思わず沈黙してしまったシュガは、どこか弱々しい声で「僕はそう思ってなかったよ…」とぽつり。しかしVは容赦なく「そうですか? 僕は本当に気まずかった」と繰り返し、シュガとの2人きりが本当に気まずかったことを強調した。
Vいわく、当時のシュガは自分にとって最も近寄りがたい存在だったそう。そのためハワイでペアになった際は、思わず「おっ…! どうしよう…」と身構えてしまうほどだったそうだ。そんなVの告白に、シュガは「(Vは)あの頃は言うことを本当に聞かなかったからね! 僕がたくさん叱ったよね!」と笑い、Vにとって自分が近寄りがたい存在となっていたことを認めた。一方のVも、シュガを困らせていた当時の自分を振り返り、「(シュガの立場だったら自分を)とりあえず監禁したはず」とキッパリ。それだけ自分が扱いにくい存在だったことに同意したのだ。
[슈취타] EP.18 SUGA with V(該当シーンは18分42秒頃~)
当時番組を観ていたファンも「まさかこの2人が一緒になるなんて…!」と固唾をのんで見守ったであろう、このハワイ旅行。今だから話せる2人の裏話に、ファンは「やっぱり気まずかったんだねww」「Vが正直すぎるww」と爆笑している。