BTS(防弾少年団)ジンが見せた悪質コメントに対する反応が再び注目を集めている。
これまで数多くのK-POPアイドルたちを悩ませてきた、アンチによる誹謗中傷。時にはアイドルの命を脅かすほどの脅威にもなる悪質な行為だが、その件数はとどまることを知らず今もなお多くのアイドルたちが悪質なコメントに傷つけられ、所属事務所はその対応に追われている。
そんな中、ジンが見せた「レジェンド級のアンチへの反応」が話題を呼んでいる。
昨年3月、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは、悪意のあるコメントや噂の拡散者などに対する法的対応の近況を発表した。当時、所属事務所はファンによる情報提供と自社モニタリングを通じて侮辱、名誉毀損にあたるオンラインでの投稿を証拠資料にまとめ、捜査機関に告訴状を提出したことを明らかにしていた。そして警察による調査の末、被疑者が特定され、地方検察庁に送致されたことを伝えた。
[공지] 아티스트 권익 침해 관련 법적 대응 진행 상황 안내 (03.29) (+ENG)https://t.co/wxLyYgWdO8
— BTS_official (@bts_bighit) March 29, 2023
これにジンは、ファンコミュニティプラットフォーム Weverseを通して「アクプラー(悪質コメントを書き込む人)は何をやらかして送検までいったの? 買って苦労するね(余計な苦労をして自分の首を絞めていることを指す)」という反応を見せた。
アンチがどんなコメントを残したのか、目にすることもなく関心もないようであるジンの様子は、ファンをスッキリさせた。アンチはアーティストが傷つくことを目的に悪質コメントを残している。しかしジン本人はそのコメントを見ることもなく、その内容に興味すら示していなかったのだ。アーティストを傷つけるという目的も果たせず送検までされるという自業自得な結果は、アンチにとっては何より屈辱的だろう。
当時も話題を集めていたジンのこの反応は、約1年が経った今でも変わらず称賛を浴びている。オンラインコミュニティには、「アクプラーに対する芸能人の正しい姿勢だ」「アクプラーたちを懲らしめるレジェンド級の反応」「お手本のような対応。これが正解だ」といったコメントが相次いで寄せられている。