TWICEのメンバー ダヒョンが、他のアーティストのミュージックビデオに登場した際の役割がおもしろいと注目を浴びている。
TWICEのダヒョンは、9月4日に公開されたDAY6のメンバー ヨンケイ(YoungK)の最新曲「nothing but」のミュージックビデオに出演。映像の冒頭に登場し、関係が崩れてしまった2人が冷たく重たい空気の中、別れを告げるシーンを繊細な演技で表現している。
【動画】Young K “nothing but(이것밖에는 없다)” M/V
ダヒョンは別れを受け止められない彼から引き留められるが、決意は固く、自分の荷物をまとめている。女優顔負けの迫真の演技を披露したダヒョン。アイドルとしての実力だけでなく、女優としての高いポテンシャルを証明した彼女だが、このミュージックビデオを見て、ファンは既視感を覚えたようだ。
というのも、過去にダヒョンは似たようなシーンをGOT7のミュージックビデオで披露していたのだ。
それは2014年に公開された「Stop stop it」のミュージックビデオでのこと。ダヒョンは冒頭に登場しているのだが、その際も男性に告白され、「付き合ってくれないと飛び降りる」とせがまれている。
しかし、そんな男性に対しダヒョンは冷たい視線を向け、「何言ってるの」という言葉だけを残し、その場から去っている。
【動画】GOT7(ガットセブン) “Stop stop it(하지하지마)” M/V
9年前と同じように、今回も徹底的に男性を拒否するダヒョンの姿を、ファンはとても興味深く思っている様子。似たような役柄でありながら、青春時代と大人になった現在で、少し異なる雰囲気を演出しつつ、芯の部分は変わらない自立した姿を演じ切る彼女の演技に魅了されている。
ちなみに、ダヒョンが初めて参加した撮影が、このGOT7のミュージックビデオの撮影だったそう。当時、誰かにメイクや髪の毛をセットしてもらい、衣装を着るのも初めてだったといい、これがアイドルなのかとすごく新鮮な気持ちだったそう。少しせわしないセットでの雰囲気をとても気に入り、自分もアイドルになりたいと切実に思ったキッカケになったと語っている。