HYBE LABELSが開催するネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』が最終話を迎え、ついに「I’LL-IT(アイリット)」としてデビューするメンバー6名が決定。この結果を見て、K-POP界の厳しさを改めて実感したという人が多いようだ。
今回、投票により上位2人が先にデビューが確定し、残りの4人は事務所側が直接選抜。その結果、ウォンヒ、ヨンソ、ミンジュ、イロハ、モカ、ユナの6名が夢のデビューの切符を掴んだ。
▼I’LL-IT
これにより、ファンからの人気が高かったジウは、残念ながらここでのデビューは叶わなかった。ジウは最年長で、3年から4年という最も長い練習生期間を過ごした練習生だ。抜群の実力とその経験からグループを率いるのに最適な存在だということもあり、まさかの結果に海外のファンは動揺。猛抗議のコメントが寄せられている。
▼ジウ
【動画】R U Next? 지우 JIWOO l FINAL rehearsal FanCam
【動画】R U Next? 지우 JIWOO l 6R rehearsal FanCam
しかし、韓国国内のファンは正反対の反応を見せている。その理由のほとんどが、彼女の年齢を指摘するものだった。ジウは2001年生まれの21歳。一般的には、まだまだ若いと考えられる年齢だが、K-POPアイドルとしてデビューするには少し遅いと判断されてしまうというのだ。
▼韓国ファンのコメント
「海外からの投票がなかったら、ジウはすぐに脱落していたと思う。海外ファンは彼女をボーカルメンバーでグループのお母さん担当として推していたけど、ユナは面倒見がいいし、ボーカルポジションはミンジュやウォンヒでも大丈夫だし。基本的に彼女のポジションは他のメンバーが補うことができるから、事務所としては彼女を必要としなかったのかも」
今回、上位2名を選定する投票では、韓国票が優先されたため、残念なことにジウの年齢が大きな影響を与えてしまったのだろう。この内容が韓国のファンコミュニティーに投稿されると、すぐに海外ファンから不満の声が上がった。
特にここ数年は、未成年者のデビューに対する懸念が高まっている。そんな中で、年齢が上すぎるという理由でチャンスを逃すことになるというのは不公平だと指摘されている。また、今年4月に放送を終えたオーディション番組「BOYS PLANET」では、ジウと同い年のソン・ハンビンがZEROBASEONEとしてデビューを叶えていることもあり、より納得いかないという声も寄せられている。
▼海外ファンの反応
「21歳がデビューするのに遅すぎると思ったことなかった」
「若い子たちのデビューを心配しながら、適切な年齢の人がデビューしようとすると急に『年を取りすぎている』『老けて見える』とかうるさく言うんだ」
「同じ年のハンビンが国内票を獲得できて、ジウだけ年齢を指摘されるなんて」