BTS(防弾少年団)のメンバー、ジミン(パク・ジミン)の父親が“ラーメン天使”であったことが明らかに。父子の心優しい行動に注目が集まっている。
話題になっているのは、釜山南区が明かしたジミンの父親による寄付だ。彼は2020年の9月から最近まで低所得層をサポートするために5000箱以上のラーメンと、マグロのギフトセット約100箱などを寄付してきた。それらの合計金額は約8000万ウォン(約880万円)にも及ぶという。
ジミンの父親は釜山南区にてカフェを経営している。その縁からこの地域での寄付活動を行っていたようだ。ジミンもまた南区にて寄付金を渡したことがあるが、彼の出身地が南区でないことから、父親の影響を受けての寄付であると見られる。
ジミンはこれまで、釜山教育庁や全羅道の未来教育財団などに奨学金1億ウォン、母校の高校にはたくさんの机を寄付するなど、積極的に寄付活動を行っており、ファンからは“寄付天使”と呼ばれている。SNSでは、このようなジミンの善行は父親からの影響を強く受けて行われたものではないかと、善良な2人の心根に感嘆しているファンの声が複数アップされている。
「ジミンちゃんだけじゃなくてお父さんも寄付してたんだ…」
「本当に素敵な親子」
「ジミンはいろんなところに寄付してるよね」
「ジミンが寄付をするのはお父さんの影響なのかな」
「お父さんはラーメン天使・・ 素敵な親子だな〜」
ちなみに、過去にはジミンのファンダムが寄付を行ったこともある。そのうちの多くがジミンの誕生日を記念したものとなっており、韓国国内外問わず、複数回に渡って行われている。このようなファンダムによる善行も、ジミン人間性の影響を受けたものなのかも知れない。
ジミンは、今年2023年の5月に『Like Crazy』でソロデビューを果たしている。こちらは、BTSのメンバーとして活動する時とは違った彼の一面を見ることができる独特なテイストの音楽。刺激的なビジュアルにも大きな注目が集まった。美しいダンスと歌声は多くのファンを魅了している。