TWICEの日本人メンバー サナが、先日、韓国を中心に物議をかもした「平成おつかれさま」投稿について、当時の心境を告白。涙をこらえながらファンへの感謝や愛を伝えた。
サナは、4月30日、TWICEの公式インスタグラムに、日本の元号が「平成」から「令和」に変わるタイミングに合わせて、令和に向けての意気込みを語るコメントを日本語で投稿。すると、一部のネット民から、その行動を批判する投稿が相次いだ。
サナはその後、音楽番組へ出演したり、新曲のプロモーション活動でメディアの前に登場する際、うかない悲しそうな表情を見せ、ファンを心配させていた。
そんな中、TWICEは5月26日、韓国・ソウルでコンサート「TWICELIGHTS」を開催。サナはこのコンサートの終盤に、この出来事について初めて心境を告白した。
まずサナは、自分の言動や行動が想像以上に影響力があることに気が付いたと話す。
「自分の言動の責任がどれほど大きなものかを知りました。私が発する一言が、人によって捉え方が違うために、自分の意図とは違う解釈をされてしまって失望させてしまうこともあるし…」(TWICE サナ)
すると、会場からは「そんなことない」とサナに向けて、応援の声たくさんがあがる。
声援を受け、サナは思わず涙ぐむ。そしてファンが自分の前から消えてしまうのではないか、と不安になったこともあったと明かした。
「騒動の最中は『私の目の前からワンス(TWICEのファンの名称)がいなくなったら、どうなっちゃうんだろう?』と思ったし前を見るのがとても怖かったです。でもそんな時にワンスが、いつもよりもっと、たくましく私を見つめてくださって『もっと強くならなくちゃ、私がワンスを守らなくちゃいけない』と思いました。私には、ワンスとTWICEがいるから、本当に強くなれる。いつもそばにいてくれてありがとうございます」(TWICE サナ)
やはり騒動の最中、サナの不安はとても大きかったようだ。しかしそんなサナを励ますようにまっすぐにサナを見つめ応援をしてくれたファンの姿によって、サナは元気と笑顔を取り戻すことができたようだ。
【動画】TWICE サナ「TWICELIGHTS」でのスピーチ
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