TWICE ジヒョが、デビュー当時の意外な悩みを告白した。
【動画】[リムジンサービス] EP.77 TWICE JIHYO | Killin’ Me Good, 네 생각, Tango, Inevitability【該当シーンは8分10秒頃~】
ジヒョは8月22日、ソロデビューを記念して歌手のイ・ムジンがホストを務める音楽プログラム「リムジンサービス」にゲスト出演。持ち前の高い歌唱力と表現力で、タイトル曲「Killin’ Me Good」やジヒョお気に入りの楽曲「네 생각」(ジョン・パク)など、様々な楽曲を生歌で歌い上げ、イ・ムジンを唸らせた。
その力強いソウルフルな歌声と見事な表現力で、TWICEの頼もしいメインボーカルを務めているジヒョ。しかし意外なことに、TWICEとしてデビューした当初は自身の歌声に大きな悩みを抱えていたというのだ。
イ・ムジンは、ジヒョの力強くグルーヴィーな歌唱法を「ジャズ向きのボーカル」だと分析した。ジヒョは、まさにそれがデビュー当初自身を悩ませていたことだったと告白。「TWICEとして活動するのがすごく大変だった」と、自身のボーカルに悩んだデビュー当初を振り返った。
ジヒョは、JYPエンターテインメントでの10年間の練習生生活で主に「네 생각」のようなポップソングばかりを習っていたといい、韓国の曲は2~3曲しか歌ったことがなかったという。すっかりポップソング向きのボーカリストに育成されたジヒョだったが、いざデビューして歌わされたのは「CHEER UP」や「TT」といった、彼女がこれまで練習してきたジャンルとはかけ離れたかわいらしい楽曲ばかり。ジヒョのジャズ向きのボーカルは、TWICEの楽曲に合わなかったのだ。
TWICE “CHEER UP” M/V
TWICE “TT” M/V
そのせいで、ジヒョは当時関係者たちからひどく叱られていたという。なんと、収録の裏側で「思ったより歌が下手だ」という話がよく上がるほどだったというのだ。
この厳しい現実に直面したジヒョは、「アイドルとしてのボーカルと自分が望んでいた歌手としてのボーカルがぶつかって、『どっちが合ってるんだろう?』とすごく悩んだ」と、当時の葛藤を打ち明けた。
誰もが認める圧巻の歌唱力を誇るジヒョが、「歌が下手」という評価を受けていたという衝撃的な事実に、ファンからは驚きの声が上がっている。