Stray Kids リノが、まさかの相手と“神経戦”を繰り広げていたことが明らかに。彼がメンバーに「助けて」とメッセージを送るほど危機を感じたアクシデントに、注目が集まっている。
6月にリリースした3rdフルアルバム『★★★★★ (5-STAR)』で3作連続となる米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録し、歴代全てのK-POPの初動売上記録を塗り替えたStray Kids。タイトル曲「특(S-Class)」のMVは再生回数1億回を超え、衰えない人気を証明している。
Stray Kids “특(S-Class)” M/V
そんなStray Kidsのメンバー・リノが、過去に体験した衝撃の心理戦について明かした。それは、8月5日、Stray Kidsの公式YouTubeチャンネルに公開された、リノ、ハン、アイエンの3人がつかの間の休息を楽しむ様子をおさめたVLOG「RACHA LOG」でのワンシーンだ。
ノリノリでカラオケに盛り上がった後、バーベキューを楽しむため移動した3人。リノが率先して炭に火をつけると、3人はさっそくお肉を焼き、おいしい焼肉で空腹を満たした。
バーベキューの最中、キャンプが好きだった父親についての話を始めたハン。雨が降る中キャンプをしていたというハンの父親は、遠くでカサカサと何かが動く音を聞いたそう。そして次の瞬間、大声で「うわぁ!」と叫ぶ声が聞こえたという。事件の匂いまでするこのエピソードだが、実はその声の正体はキバノロ。キバノロとは、河川や湿地帯などに生息する小さなシカで、叫ぶような鳴き声が特徴的なことで知られている。どうやらハンの父親は、思いがけずキバノロと遭遇してしまったそうだ。
そしてそんなキバノロとキャンプ中に遭遇したのは、ハンの父親だけではなかったよう。リノは「僕キャンプに行ってキバノロに遭遇したって話したよね? グループチャットに写真をアップしたじゃん」と話すと、当時のことを回顧。キバノロと遭遇した際、ピタリと動きを止めるリノと同様、キバノロまで動かずに止まっていたそう。リノはハンのほうにゆっくりと首を動かし、「僕をこうやって見るんだ」と、当時のキバノロの動きを再現。キバノロを刺激しないよう、リノはただじっと相手の動きを見守っていたそうだ。
そしてここから、リノとキバノロの神経戦がスタート。この戦いは7~8分にも及んだそうで、リノはこの間、ずっとメンバーたちにメッセージを送っていたそう。「いつ行くんだろう…」と思いながらじっと動かず、手だけを動かしてスマホで実況。終わりの見えない神経戦に戸惑い、ついにはメンバーに「助けてほしい」と救助を要請したことを明かしたのだ。
[RACHA LOG] Ep.05 아리까리한 : Lee Know X HAN X I.N(該当シーンは20分05秒頃~)
実際にキバノロを見て、「一歩間違えたら危険になりそうな感じ」という印象を抱いたというリノ。当時のキバノロの動きを忠実に再現するリノの様子に、ファンは「かわいいww」「それは怖いよねww」「目に浮かぶw」と大笑いしている。