IZ*ONE出身のチェ・イェナが、2枚目のシングルアルバム『HATE XX』のプロモーション活動を、ファンへの予告なしで早期終了したことについて、所属事務所 Yuehuaエンターテインメント(以下、Yuehua)が謝罪した。
チェ・イェナは6月27日に最新シングルアルバム『HATE XX』をリリース。(G)I-DLEのメンバー ウギをフィーチャーしたタイトル「Hate Rodrigo」を引っさげ、活発にプロモーション活動をスタートした。しかし、カムバックから3日後、チェ・イェナは健康状態の悪化を原因に、実施が予定されていたサイン会イベントの延期と、音楽番組「ショー! K-POPの中心」への事前収録の欠席を発表した。
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それ以来、チェ・イェナは『HATE XX』のプロモーション活動は再開せず、延期されたサイン会についても追記のアナウンスがない状態が続いていた。
そんな中、8月5日、Yuehuaが公式コメントを発表。「チェ・イェナの2ndシングル『HATE XX』と関連して、ファンのみなさまにアーティストとアルバムの活動関連の内容を早急にご案内できなかった点、お詫び申し上げます」、「当社に向けたファンのみなさんの愛情のこもった叱責を謙虚に受け入れ、今後多様な意見に耳を傾けながらより一層努力する姿をお見せします」と続け、予告なしにプロモーション活動を終了したことに対し、謝罪の言葉を述べた。
「Hate Rodrigo」は、チェ・イェナが自ら作詞、作曲に参加した楽曲で、アメリカの女優/歌手のオリヴィア・ロドリゴに憧れる気持ちや、かわいらしい嫉妬心を反語的に表現した。しかし、「Hate(嫌い)」という強い否定的な口調の単語を使用したことでファンの間で議論を呼んだ。またミュージックビデオの一部シーンには、オリヴィア・ロドリゴの写真などが使用され、肖像権問題でとつぜん非公開に。その後、オリヴィア・ロドリゴの写真などが削除された状態で再公開された。