BTS(防弾少年団)のメンバー V(キム・テヒョン)が、ソロアルバムでミン・ヒジンとコラボするのではないかと言われている。
韓国のメディア SPOTVが伝えたところによると、BTSのVは現在準備中のソロアルバムで、ミン・ヒジンとコラボするという。ミン・ヒジンはNewJeansが所属するADORのCEOで、グループのプロデュースを手掛ける敏腕ディレクター。今、世界で大旋風を巻き起こすNewJeansの、90年代やY2Kの感性を盛り込んだ革新的な音楽と親しみやすくも斬新なコンセプトを作りあげた、NewJeansを語る上で絶対に欠かせないキーパーソンだ。過去にSMエンターテインメントでアートディレクターを務めていた時は、少女時代やSHINee、EXO、f(x)、Red Velvet、NCTなど、多くのアーティストを担当した。
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そんなミン・ヒジンが、なんと今回、Vのソロアルバムの制作に参加しているというのだ。
Vはこれまで、R&Bやジャズ、ダンス、ヒップホップなど、多様なジャンルに挑戦してきた。今回、VはBTSのグループの活動とは全く異なるソロアルバムを準備していると報じられており、今作で彼は一体どんな音楽に挑戦するのか、またここにミン・ヒジンが加わることでどんなシナジーを生み出すのか、大きな注目が寄せられている。
BTSは昨年7月にj-hopeが発表した1枚目のソロアルバム『Jack In The Box』を皮切りにメンバーのソロ活動を開始。続けてジン、RM、ジミン、シュガ、ジョングクが順次にソロ作品をリリースし、世界の音楽シーンを盛り上げた。
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ソロでも圧倒的な人気ぶりを誇っているBTSから、最後のランナーとしてソロ作品を発表するV。Vはこれまで公式に発表したソロ曲は、ドラマの挿入歌(OST/オフィシャルサウンドトラック)であるにもかかわらず、世界中のチャートで首位を席巻。118の国と地域のiTunesで1位を獲得し、世界のアーティスト史上、歴代最高となる大記録を更新した。そんなVがついにソロアーティストとして本格的な活動をスタートさせるということもあり、大きな期待が寄せられている。