BTS(防弾少年団)シュガが、ファンサイン会中、思わず泣きそうになっていたことを告白。彼の胸を打ったARMY(BTSのファン名)の言葉とは、いったい何だったのだろうか。
7月29日、BTSの公式YouTubeチャンネルに、シュガがホストを務めるトークバラエティ「シュチタ」の最新エピソードが公開された。今回ゲストとして登場したのは、7月14日にソロデジタルシングル「Seven (feat. Latto)」をリリースし、ソロ活動を本格的にスタートさせたばかりのジョングクだ。
ジョングクが持参したハイボールを酌み交わしながら、練習生時代の話やこれまでの活動についての話に花を咲かせたシュガとジョングク。今年デビュー10周年を迎えたBTSは、今やだれもが認めるワールドスターだ。K-POP界でそれほど大きな存在となるまで困難の多かったBTSの思い出話に、多くのファンが聞き入った。
そんな番組の中で、シュガが長年自分たちを応援し続けてくれているファンへの思いを明かす場面があった。4月21日、ソロ名義 Agust Dとして、ソロアルバム『D-DAY』をリリースしたシュガ。彼はアルバムのリリースを記念して、1対1で行う初の個人ファンサイン会を開催。オンラインではあるものの、より近い距離で、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。
シュガいわく、ARMYとの関係性は「ファンと歌手というよりはパートナーって感じ」だそう。彼は1対1で会話したファンたちが、コロナのため活動できなかった期間にどう過ごしていたかを話してくれたと、ファンサイン会での出来事を回顧。「あるARMYの方は『私小学生のときにシュガさんのファンになったんですが、大学を卒業して就職するんです』って。そういう話をされる方もいるんだ」と話し、BTSの10年間にもわたる活動を変わらず応援しながら、人生を一緒に歩んできたファンの存在について言及した。
するとシュガは、「だからこれ、ちょっと泣きそうになるんだよ」と続け、そんなファンの報告に、思わず胸が熱くなったことを告白。スターへの階段を駆け上がるBTSと同様に、人生のステージが変わっていくファンの存在を身近に感じ、心を打たれたことを明かしたのだ。
[슈취타] EP.15 SUGA with 정국(該当シーンは19分05秒頃~)
ファンサイン会で話したARMYの言葉に、思わず泣きそうになってしまったというシュガ。長く活動しているからこそ味わうことのできるこの経験に、ファンも感動している。