BTS(防弾少年団)のメンバー V(キム・テヒョン)が、ソロデビューを準備中だと報じられた。
7月20日、BTSの所属事務所 BIGHIT MUSICは、マイデイリーとの取材でVが第3四半期にアルバムを発売するというニュースに関して、「日程は確定してから発表する」とコメント。Vがソロデビューに向けて動き出していることを明かした。
BTSは昨年7月にj-hopeが発売した1枚目のソロアルバム『Jack In The Box』を皮切りにメンバーのソロ活動を開始。続けて、ジン、RM、ジミン、シュガ、ジョングクが順次にソロ作品を発表し、世界中の音楽チャートを席巻。グループとしてだけでなく、ソロアーティストとしても圧倒的な人気ぶりを証明した。
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そんな中、ついにグループから最後のメンバーとなるVがソロデビューすることが明らかに。Vはこれまでにも「Scenery」や「Winter Bear」、「Snow FIower (feat. Peakboy) 」などの自作曲を発表し、感性あふれる歌声を披露してきた。
【動画】Winter Bear by V
一方で、Vがソロ曲として公式にリリースしているのは、大ヒットドラマ『梨泰院クラス』のOST(オフィシャル・サウンドトラック)「Sweet Night」と、ドラマ『その年、私たちは』のOST「Christmas Tree」の2曲しかないが(ジンとの楽曲「死んでも君だよ」を除く)、Spotifyのフォロワー数は1,400万人を超えるなど、圧倒的な人気を博している。
【動画】[MV] V(BTS) – Sweet Night [梨泰院クラー書きOST Part.12(ITAEWON CLASS OST Part.12)]
またVは数年前から、自作曲を収録したミックステープのリリースを予告していたが、なかなか実現には至らず、ファンの間で最もソロ作品の発表が待ち望まれていたメンバーの1人でもある。そんな彼がついにソロデビューに向けて動いていることを知り、ファンは大きな期待を寄せている。
また、19日にVは「カルティエ」の新アンバサダーに就任した。これまでも、シュガ(ヴァレンティノ)、ジミン(ディオールとティファニー)、ジョングク(カルバン・クライン)らがそれぞれソロデビューを前に有名ブランドのアンバサダーに抜擢されており、もはやBTSのソロ活動への第1歩となったアンバサダー活動にも注目が集まっている。