Stray Kidsのリノ(イ・ミンホ)が、日本語を話す様子が話題に。日本人ファンと積極的にコミュニケーションをとる彼の姿に注目が集まっている。
7月15日、リノはYouTubeにてライブ配信を実施。移動の車の中から配信を行った彼は、コメント欄を通してファンとのコミュニケーションを楽しんだ。話題になっているのは、彼が日本ファンからのコメントを読んでいるシーンだ。彼の口調がネイティブのように自然だと話題になっている。
리노리방😺
まず彼が日本語を話しているのは、4:50あたり。彼は日本語の「リノくんおつかれさま」という言葉を読んで、「ありがとう~」と答えている。また彼は「福岡で食べたいものある?(※)」という日本語のコメントについても回答。「初めて行くところなので期待しています。美味しいものがたくさんあると聞いたのとても期待しています」と、日本グルメを楽しみにしていることを明かしている。ちなみに、こちらの回答は韓国語で話している。
※Stray Kidsは8月に福岡PayPayドームでツアー公演を行う予定
そんな中、ファンの間で特に話題になっているのは、「遊びに行くならどこに行くの?」という質問に対するリノの回答だ。彼はこの質問に対して「それは内緒ですね」と答えている。一見、何ともないように思える答え方だが、この回答を聞いて一部のファンは「センスが良すぎる」と彼のユーモアセンスを絶賛している。いったいなぜ「それは内緒です」という答えがそれほどまでウケたのだろうか。その理由は「遊びに行くならどこに行くの?」という質問が鍵となっている。
実はこの「遊びに行くならどこに行くの?」は、日本アニメ「推しの子」のオープニングソング『アイドル』の歌詞の一部だ。『アイドル』は天性のアイドル・星野アイというキャラクターをモチーフに作られた楽曲。「遊びに行くならどこに行くの?」は、歌詞の中で、星野アイに向けられた質問の1つだ。その質問に呼応する答えとして、曲中では「それは内緒」という歌詞が出てくる。なんと、リノはこの一連の流れを理解した上で、ファンの質問に対して答えたのだ。
YOASOBI「アイドル」 Official Music Video
「遊びに行くならどこに行くの?」という質問を読んだあと、彼はこの歌詞の部分から『アイドル』を歌い始めている。「遊びに行くならどこに行くの? 何も食べてない それは内緒」と歌詞を一通り歌った彼。その後、「それは内緒ですね」と、歌に合わせた言葉で答えている。
日本語のコメントを読むだけでなく、そのコメントに込められた意図にもすぐ気がついたリノ。高レベルな彼の日本語理解力にファンは驚愕しているようだ。
「これぞ天才的なアイドル様(※)」
「すごい、ほんとにもう日本のアイドルじゃん」
「福岡って言ってくれただけで泣ける」
「アイドルがアイドル歌ってる!」
「返しが完璧すぎる、、、!」
※『アイドル』の歌詞の一部