IVE レイが、同じくメンバーのウォニョンに好きなものを譲ってあげる姿が話題に。予想外の理由でウォニョンを優先するレイの優しさに、ファンは感動している。
2月、横浜ぴあアリーナと神戸ワールド記念ホールにて、日本初のファンコンサート『IVE THE FIRST FAN CONCERT “The Prom Queens” IN JAPAN』を開催したIVE。彼女たちは本公演で約5万7000人を熱狂させ、パフォーマンスはもちろんのこと、その圧倒的な美貌とカリスマでもファンをくぎづけにした。
7月11日、IVEの公式YouTubeチャンネルに、そんな『IVE THE FIRST FAN CONCERT “The Prom Queens” IN JAPAN』の舞台裏をおさめたビハインド映像が公開された。メンバーたちは控え室で和気あいあいと過ごしながら、久しぶりに再会する日本のファンを楽しませるため、ステージを入念に準備。ステージで見せる姿と控え室での無邪気な姿のギャップでも、ファンを魅了した。
そんなビハインド映像の中で、グループの日本人メンバーであるレイがウォニョンに対して見せた優しさが注目を集めている。2日目の公演前、控え室に用意されたお寿司にテンションが上がったメンバーたち。最初に登場したユジンは、昨日から食べたかったお寿司が準備されていることに喜びが隠しきれない様子。うれしそうに体を揺らし、お皿に好きなお寿司を盛り付けた。
続いてお寿司を選びにやってきたのは、レイ。スタッフが放った「ウニが1つしかない」という言葉に、彼女はいたずらっぽくニヤリ。どうやら彼女は、ウニがかなりお気に入りの寿司ネタであるよう。その笑顔からは、1つしかない貴重なウニを選ぶ気満々であることが伝わってくる。
しかし次の瞬間聞こえてきたのは、ウニを食べたくて仕方ない気持ちがあらわになった、ウォニョンの「私もウニ…!」という切実な声だ。するとレイはピタリと箸を止め、少し悩む様子を見せると、「大丈夫! 私は日本人だから!」と優しい声色でぽつり。自分は寿司の本場である日本で生まれたからという理由で、ウォニョンに1つしかないウニを譲ってあげたのだ。
そんなレイの思いがけない言葉に、スタッフは爆笑。ウォニョンは「ありがとう~、感動した」とレイに感謝を伝えると、無事念願のウニをゲットし、「レイが(ウニを)プレゼントしてくれて、後でレイが好きな蕎麦とかをプレゼントしたいと思う」とお返しの計画を明かした。
[IVE ON] ‘The Prom Queens’ in JAPAN BEHIND #1(該当シーンは10分53秒頃~)
「私は日本人だから」という驚きの理由で、ウォニョンに好物のウニを譲ってあげたレイ。そんな彼女の優しさがなんともけなげで愛らしいと、注目を集めている。