K-POPアイドル界には非現実的な美貌を持つ人が多く存在する。特にIVEのチャン・ウォニョンやアン・ユジン、NewJeansのヘイン、ITZYのユナなど、K-POP第4世代を代表する美女は、身長170㎝を超える人が多く、まさにスーパーモデル並みのプロポーションを誇っている。
▼IVE ウォニョン
▼IVE ユジン
▼NewJeans ヘイン
▼ITZY ユナ
一方で、K-POPの第3世代と呼ばれるRed VelvetやTWICE、BLACKPINKなどの平均身長は160㎝から163㎝と言われており、当時は長身だと言われていたRed Velvetのジョイ(167㎝)でも、今では平均的だと言われるほど、新人アイドルの平均身長が伸びている。どうしてここまで平均身長が伸びているのか、YouTubeチャンネル「Vox」が説明している。
▼Red Velvet ジョイ
Voxによると、今から100年前の韓国人女性の平均身長は142㎝だったそう。それからわずか1世紀で、韓国人女性の平均身長は20㎝伸びたという。
当時の韓国は財政的に苦境にあり、食糧供給は比較的に少なく、高額な輸出品があまりなかったという。しかし、現在、韓国は世界で最も急成長している経済国の1つになった。テクノロジーや自動車が輸出に切り替わって以来、富は飛躍的に増加しているという。こういった状況から食料供給や生活環境、小児期の健康状態に変化が見られ、現代の若者の成長に関係しているのではないかと言われている。
また最近は、アイドルに対する美の基準も変わってきており、これまでもよりも身長や抜群のプロポーションが求められるようになっているそう。
また過去にオーディションでマネージャーを務めていたという人物によると、各事務所は練習生をキャスティングする際に身長をかなり重要視しているそう。若い練習生は身長がどこまで成長するかは予想できないため、なんと年上の兄弟がいる場合はその人の身長を聞くこともあるそうだ。こうして身長を1つのポイントとして考慮し、キャスティングが行われていることもあり、今のアイドルには高身長のメンバーが多いという。
とはいえ、Kep1erのイェソ(157cm)、(G)I-DLE ソヨン(157㎝)など、小柄のアイドルもたくさん活躍している。