「PEAK TIME」で優勝したVANNERがアメリカでのマネジメント契約を結んだ。
「PEAK TIME」とは、2023年2月から4月にかけて放送されたボーイズグループのサバイバル番組。様々な事情を抱えたグループが再起をかけてバトルを繰り広げる番組で、初回放送はZEROBASEONE(ZB1)を輩出したオーディション番組「BOYS PLANET」をおさえ、「TV-OTT統合話題性ランキング(非ドラマ部門)」で堂々の1位を獲得するなど、大きな話題を呼んだ。
そんな大注目の番組で、みごと1位を勝ち取ったのがVANNER(Team 11:00)だ。彼らは2019年にデビューした5人組のグループ。日本では新大久保で活動していたといい、生計を立てるために、なんとメンバー全員、そして事務所の代表までもがアルバイトをしていたことでも知られている。
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厳しい状況の中でも、夢を諦めず熱心に活動してきた彼らは、誰もが認める卓越した実力の持ち主だ。そんな彼らの活躍はBTS(防弾少年団)やMONSTA X、ティファニー・ヤング(少女時代)などのマネジメントを務め、アメリカ国内でのK-POPの普及に大きな役割を果たしたEshy Gazitの目にも留まったよう。6月15日、VANNERの所属事務所 Klapエンターテインメントは、Eshy Gazit代表と米国マネジメント契約を締結したと発表。本格的にグローバルな活動をスタートさせることを明かした。
Eshy Gazitは、Live Nation傘下のMaverickマネジメントのパートナーで、Interwine Musicの代表を務めている。
これを受け、Eshy Gazitは「VANNERと一緒に働くことができてとてもうれしいです。VANNERはK-POPの未来を決める可能性がある非常に有望なグループだと思います。サバイバル番組の中で見せたステージでの情熱的なパフォーマンスがとても印象的で、現地ではVANNERのファンダムがすでに拡大しています。彼らの才能だけでなく、諦めない心を尊敬しており、パートナーとして一緒に仕事ができることに感謝しています」と語り、VANNERとの契約を喜んでいる。