EXOのメンバー チェン、ベクヒョン、シウミン（EXO-CBX）が所属事務所 SMエンターテインメント（以下、SM）に専属契約解除を求めている。
EXOのチェン、ベクヒョン、シウミンの法律代理人である法務法人「リン」のイ・ジェハク弁護士が6月1日、報道資料を通じて明かしたところによると、SMはチェン、ベクヒョン、シウミンに12年から13年の長期専属契約を締結した後、まだ期間が満了を迎えていないのにもかかわらず、再び後続専属契約書にサインするよう要求。少なくとも17年、18年以上の長期間の契約期間を主張するなど、不当な行為を繰り返しているという。
これを受け、チェン、ベクヒョン、シウミンは3月21日から数か月間、計7回にわたってSMに内容証明を発送。それを通じて透明性のある精算資料および精算根拠の写本を要請したが、回答がないという状況だという。
SMが優位的な地位を行使し、練習生期間も含めると20年以上にわたる長期間の奴隷契約を強制していると本人たちは感じているそうだ。
これを受け、6月1日付けで3人は既存の専属契約を解除することをSMに通知するに至ったという。
またこのような長期間の独占契約は、ベクヒョン、シウミン、チェンだけに限らず、SM所属のほとんどのアーティストたちも同じような立場にあると明らかにした。
3人は「この件によりファンのみなさまに大きな心配をおかけし、申し訳ありません。心から謝罪いたします」、「僕たちがお伝えする言葉と勇気に、どうか関心を持っていただけることを願っています。改めて僕たちを長く応援してくださったファンのみなさまに心から感謝申し上げます」とコメント。SMとの立場の相違から、やむを得ず法的対応を進めている状況だが、ファンに心配をかけないよう賢明な解決策を見つけ出し、解決するために最善を尽くすと語っている。
