aespa のメンバーと魅力を紹介! メタバースをテーマにした独自の世界観、圧倒的な美貌と実力でグローバルにファンダムを拡大中! 人気のヒミツ、オススメ人気曲、最新ニュースをチェック

aespa COLUMN
aespa

aespa(読み:エスパ)は、K-POPの名門事務所SMエンターテインメントからデビューするやいなや、デビュー曲「Black Mamba」がいきなりの1億回再生と、一躍トップスターとなった。韓国、日本、中国出身メンバーからなるカリナウィンターニンニンジゼル4人組ガールズグループで、“メタバースグループ”というコンセプトのもと、4人のメンバーにはそれぞれアバターキャラクターが存在。BLACKPINKに次ぐほどのグローバル人気を誇る、今もっとも注目するべきグループの1つである。

まずは基礎知識! aespaとは

「メタバース」というバーチャル世界の斬新コンセプト

2020年10月26日、韓国の大手芸能事務所 SMエンターテインメントから、新ガールズグループがデビューすることが発表された。Red Velvet以来、約6年ぶりにSMエンターテインメントが世に送り出すガールズグループとあり、世界中のK-POPファンから大きな関心が寄せられた。
さらに話題を呼んだのは、彼女たちが「メタバースグループ」であること。メンバーごとにバーチャルな「アバターキャラクター」がおり、aespa本人と彼女たちのアバターである「ae-aespa」が活動しているという、映画さながらの独特な世界観が特徴だ。

デビュー日:韓国は11月17日/日本は7月3日

2020年11月17日、aespaはデビューデジタルシングル「Black Mamba」をリリース。同曲のMVは、公開からたった51日と12時間で再生数1億回となった。これは歴代K-POPデビュー曲のミュージックビデオの中で最短記録である。“Black Mamba”はヴィラン(悪役)であり、「Black Mamba」MV内で最初の対決を披露。以降の楽曲でも、独自の世界観を表したストーリーをMV内で展開している。

日本には、2022年8月に『aespa JAPAN PREMIUM SHOWCASE 2022 〜SYNK〜』で初来日。計4万を動員し、大盛況となった。2023年には東京ドームでの公演も開催した。日本での人気を確立させたaespaは、満を侍して2024年7月3日に「Hot Mess」で日本デビューを果たした。

Hot Mess

日本デビューを記念誌、aespaと日本マクドナルドとのコラボも登場。マックカフェのCMにaespaが登場するなど、日本中にaespa旋風が吹き荒れた。

グループ名の由来とファンネーム

グループ名のaespaは『Avatar X Experience』を表現した「æ」と、側面という意味の英語「aspect」を組み合わせた言葉。“別の自分であるアバターに出会い、新しい世界を経験する”という意味が込められている。

ファンネームは「MY」 “my precious friend(私の大切な友達)”という意味である。読み方は、「マイ」。

SYNKって何? naevisって誰? KWANGYAってどこ? aespa用語を解説!

メタバースグループであるaespaは、現実世界のメンバー4人(カリナ、ウィンター、ニンニン、ジゼル)と、もう一つの自我である「ae-aespa」というアバター4人がいる。実物とaeは常に「SYNK(人間とアバターが接続されている状態のこと)」しており、それらを繋ぐ役割を果たしているとされるのが、naevisである。naevisは、MVなどでは美しい黒髪ボブヘアの女性の姿をしている。ある時、そんなSYNK(接続)が途切れてしまう「SYNKOUT」現象が起こってしまい、それを解決するためメンバーたちは仮想世界である「KWANGYA(クァンヤ,광야)」に出発する。

naevis

naevis

「KWANGYA」は、たびたびaespaの曲の歌詞に頻繁に登場する。「Black Mamba」には「君はKWANGYAを彷徨っている」という歌詞が、「Next Level」には「KWANGYAへ歩いて行く」などの歌詞がある。同じくSMエンターテインメント所属のNCTEXOの曲の歌詞にも登場する、謎の「KWANGYA」という場所。SNSでは過去に「KWANGYAどこ?」というワードがトレンド入りした。元々、「광야(クァンヤ)」とは、韓国語で「荒野」という意味だが、「KWANGYA」はSMエンターテイメントの世界観であるSMCU(SM Culture Universe)の背景となる空間だ。

※SMCUとは、魅力的なキャラクターや物語のあるストーリーテリング・コンテンツを通じて、アーティストと音楽を表現するための新しいビジョン/プロジェクト

ちなみに、SMエンターテインメントの社屋の名前も「KWANGYA」である。

「GOT the beat」のメンバーに抜擢

SMエンターテインメントは、2021年12月27日、新プロジェクト「Girl On Top」の始動を予告した。同プロジェクトはSM所属の女性アーティストが、既存グループの枠を超えて、テーマごとにさまざまな組み合わせで集結し楽曲をリリースするユニットプロジェクトだ。第1弾となるユニット「GOT the beat」に選出されたメンバーは、BoA少女時代のテヨンとヒョヨンRed Velvetのスルギとウェンディ、そしてaespaのカリナとウィンター、の7名。aespaはデビューから1年ほどでの抜擢となり、大先輩らと肩を並べて活動した。

なお、SMは2019年10月にも、男性アーティストユニットSuperMを始動させ、米ビルボードのアルバムチャート「ビルボード200」で1位に輝いた。

aespaメンバー紹介

メタバースグループとして独自の世界観を持つaespa。しかし、彼女たちのバーチャルなアバターよりも、実物の方が美しいと言われるビジュアルを誇っており、数々のブランドのアンバサダーに抜擢されるほどの美貌だ。メンバーそれぞれ人気があり、ファンからの注目も高い。なお、aespaにはそれぞれエンブレム(象徴シンボル)があり、グッズなどにも用いられている。

カリナ(KARINA)

本名:ユ・ジミン(유지민)/リーダー/エンブレム:ハート/生年月日:2000年4月11日/B型

カリナ(KARINA)

カリナ(KARINA)

  • SNSのDM(ダイレクトメッセージ)に、SMエンターテインメントからキャスティングの提案が来たことがきっかけで、SMの練習生になった。当時は詐欺DMだと思ったそう。
  • 同じ事務所の先輩、少女時代の大ファン。「少女時代を見て歌手になると決めた」と以前から何度も公言しているほど。
  • 他のアイドルすら見惚れてしまうほどの美貌で、K-POP女性アーティストの「ビジュアル四天王」と言われている。韓国の20代の男性の圧倒的“1pick(推し)”として絶大な支持を得ている。

ウィンター(WINTER)

本名:キム・ミンジョン(김민정)/エンブレム:星/生年月日:2001年1月1日/A型

ウィンター(WINTER)

ウィンター(WINTER)

  • 芸能人を目指したきっかけは俳優のクォン・サンウ。幼稚園生だった頃ドラマに夢中になり、クォン・サンウとの結婚に憧れて芸能界を目指すようになったそう。
  • 「ウィンター」という芸名から、日本のファンには「冬子(ふゆこ)」と呼ばれている。本人も認識しているようで、2022年の初来日ショーケースで、自ら「冬子です」と自己紹介したそう。
  • ユニットプロジェクト「GOT the beat」として活躍した「Step Back」のチッケムが大バズリした。サムネイル(表紙の写真)が、あまりにもかわいらしいと公開から3日で驚異の230万ビューを突破した。

ニンニン(NINGNING)

本名:ニン・イーチュオ(宁艺卓)/エンブレム:蝶/生年月日: 2002年10月23日/O型

ニンニン(NINGNING)

ニンニン(NINGNING)

  • 中国出身メンバーである。2016年に渡韓し、流ちょうな韓国語を話すが、中国語との発音の違いに苦労したそう。
  • IVE ユジンと仲が良い。ユジンがファンサイン会で明かしたという。BilllieのツキやLE SSERAFIMのユンジンとは、SMエンターテインメントで一緒に練習生活を送っていた。
  • 右目がほとんど見えないことを、2023年3月14日に公開された「Vogue China」のインタビューで告白。ハンデを感じさせない彼女の努力に称賛の声が相次いだ。

ジゼル(GISELLE)

日本名:内永 枝利(うちなが えり)/韓国名:キム・エリ/エンブレム:月/生年月日:2000年10月30日/O型

ジゼル(GISELLE)

ジゼル(GISELLE)

  • SMエンターテインメントが輩出するガールズグループでは初となる日本人メンバー。日本人の父親と韓国人の母親をもつ。出生地は韓国だが、日本で育ったという。
  • 練習生になってわずか10か月でデビューを果たした。これは、SMエンターテインメントに所属する女性アイドルの中で最短期間だという。
  • 韓国人の母の影響で、韓国語も非常に堪能。インターナショナルスクールに通っていたため英語も流ちょうに話すことができるばかりか、フランス語も少し話せるという。

aespaのココがすごい!

SMエンターテインメント所属というだけあり、デビュー前から大きな注目をあびてきたaespa。デビュー後はその前評判を上回るほどの活躍を見せ、グローバルでもファンダムを拡大している。そんな彼女たちの偉業を、いくつかご紹介しよう。

デビュー時から桁違いの人気を証明

aespaのデビュー曲「Black Mamba」は、上記の通り歴代K-POPグループのデビュー曲MVの中で、最短で1億回再生を突破した。韓国の音楽番組『人気歌謡』にて、出演がなかったにもかかわらず1位を獲得。デビュー時点から莫大な人気を知らしめた。

当然、音楽授賞式では「新人賞」を総ナメに。「ガオンチャートミュージックアワード(現サークルチャートミュージックアワード)」「ソウル歌謡大賞」「Asia Artist Awards」、「Melon Music Awards」「Mnet Asian Music Awards」「Golden Disc Awards」などで、次々と新人賞に輝いた。

アメリカでも大注目! 世界最大級の音楽フェス「コーチェラ」に降臨

アメリカの有名雑誌「TIME」誌が、「2021年に注目すべきK-POP新人グループ」を6組紹介しその中にaespaの名を挙げた。また、同じくアメリカの有名雑誌「ピープル」では「エマージングアーティスト」に選定された。

2022年には、アメリカの超有名音楽フェス「コーチェラ」に出演。K-POP ガールズグループとしてコーチェラ出演はは史上3組目であり、さらにK-POPガールズグループとしては史上初めてメインステージに招待され、大きな話題となった。

▼コーチェラ でのaespa

 

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米ビルボードチャートの常連!

デビュー曲「Black Mamba」は3週連続で、米ビルボード「グローバルチャート(アメリカを除く)」にランクイン。2ndシングル「Forever」も「ワールドデジタルソングセールス」チャートで11位を記録。3rdシングル「Next Level」米ビルボードの「グローバルチャート(アメリカを除く)」「ワールドデジタルソングセールスチャート」「グローバル200」3つの部門でチャートインした。

1stミニアルバム『Savage』、2ndミニアルバム『Girls』も米ビルボードのメインチャートであるアルバムチャート「ビルボード200」にランクイン。『Girls』は自己最高記録の3位となった。

BLACKPINKをもしのぐ勢い

2023年5月8日にリリースしたミニアルバム『MY WORLD』が、わずか2週間でダブルミリオンセラー(販売量200万枚)を達成した。他にダブルミリオンを達成しているガールズグループの作品は、BLACKPINKが2022年に発売したアルバム『BORN PINK』のみ。aespaは今回、デビューから2年半という驚異的なスピードでダブルミリオンセラーを達成し、ガールズグループとして史上最速の記録を打ち立てた。

さらに、歴代K-POPガールズグループの初初動販売量のTOP5は、1位がaespaの『MY WORLD』(約169万枚)、2位がBLACKPINKの『BORN PINK』(約150万枚)、3位がLE SSERAFIMの『UNFORGIVEN』(約119万枚)、4位がaespaの『Girls』(約112万枚)、5位がIVEの『I’ve IVE』(約110万枚)だ。

aespaの、この曲はおさえておきたい!

メタバースグループであるaespaのミュージックビデオは、独自の世界観が盛り込まれている。メンバー達は自分のアバターであるae-aespaとともにnaevisの助けを借りて、ヴィランである“Black Mamba”と戦闘を繰り広げ、KWANGYAへと到達する。引き込まれるMVだけでなく耳に残るフレーズでも中毒性が高いと言われるaespaの曲を、5つご紹介。また、MVだけでは難解だったストーリーも「SM Culture Universe」シリーズで、わかりやすく開設されている。

「Black Mamba」

2020年11月17日リリース。aespaのデビュー曲。aespaのコンセプトが明確に描かれており、メンバーの4人とそれぞれのアバター(ae aespa)とのつながり(SYNK)を邪魔し世界を脅かす存在が、宿敵“Black Mamba”であることを知り、KWANGYAへと向かう冒険が始まる様子が表現された。

▼aespa ep.1「Black Mamba」- SM Culture Universe

「Next Level」

2021年5月17日リリース。ストーリーは「Black Mamba」から続いており、「Next Level」では、世界を混乱に陥れたBlack Mambaを探すために、KWANGYAへと出発する旅が描かれた。同曲は韓国の主要音源サイトMelon、Bugs、Genie、Floの各チャートで1位を記録し、新人としては異例の大ヒットとなった。

▼aespa ep.2「Next Level」- SM Culture Universe

なお、この曲はアメリカの有名映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のOSTであるA$ton Wyldの楽曲『Next Level』のリメイク。

▼『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』Next Level

「Savage」

2021年10月5日リリース。1stミニアルバム『Savage』のタイトル曲。音楽番組で8冠を獲得。aespaの人気を不動のものとした。

「SAVAGE」には、aespaとアバター(ae aespa)が助力者naevisの助けを借りてKWANGYAへ出て、Black Mambaに対抗するストーリーが盛り込まれた。この曲の中でblack Mambaに勝利したaespaのメンバーたち。しかし、バトルはまだ終わりではなかった…。

「Girls」

2022年7月8日リリース。2ndミニアルバム『Girls』のタイトル曲である。Black Mambaとの最後の戦いが描かれており、naevisと共に新しい話を始める。KWANGYAを越えて全世界へとつながる、これまで描かれてきたSMCUシーズン1の最後のエピソードである。

▼aespa ep.3「Girls」- SM Culture Universe

「Spicy」

2023年5月8日リリース。3rdミニアルバム『MY WORLD』のタイトル曲である。aespaは、本アルバムのタイトル曲が決定するまでかなり長い時間を要したことを明かし、お蔵入りとなっていた「Spicy」でのカムバックを会社に提案したという。韓国の音楽番組で4冠を達成(2023年5月21日時点)しており、大ヒット曲となっている。

Supernova

2024年5月13日リリース。1stフルアルバム『armageddon』のタイトル曲で、再生回数1億回を突破し、韓国のストリーミングサービスMelOn、genie、Bugs!などの週間ランキングで1位を獲得。サークルチャートでもウィークリーランキングで3週連続で4冠を達成した。

さらに、同曲はドバイのウォーターエンターテインメントショー「IMAGINE Show」のBGMに選ばれたという。これは、K-POPガールズグループ初の快挙である。

aespaメンバーとコミュニケーションがとれるツールはこれ!

個人Instagram

2023年5月22日、aespaのメンバーは一斉に個人Instagramを開設した。実はこれに先立ち、aespaは韓国のコンテンツ「苦情マネージャーHUR」にて、個人インスタグラムの開設を熱望していることを告白していた。メンバーの念願叶って、ついに個人のインスタグラム開設が実現したとあり、ファンは大歓喜。アカウント開設からたった半日でフォロワー100万人を突破した。

▶カリナ:https://www.instagram.com/katarinabluu/
▶ウィンター:https://www.instagram.com/lm__winter/
▶ニンニン:https://www.instagram.com/imnotningning/
▶ジゼル:https://www.instagram.com/aerichandesu/

Dear U Bubble

「Bubble(バブル)」とは、SMエンターテインメントの子会社DEAR Uが開発したプライベートメッセージサービス。アーティストと、プライベートメッセージを1対1のチャット形式で送受信することができる。アプリのインストールは無料だが、アーティストとのやりとりは月額料金が別途かかる。

▼SMエンターテインメントのLysn

Googleアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.everysing.lysn&hl=ko&gl=US
Appleアプリ:https://apps.apple.com/kr/app/lysn/id1425722238

Weverse

Weverseとは、アーティストとファンがつながることができる公式ファンコミュニティ。登録は無料で、アプリをダウンロードして使用する。チャット形式で、ファン同士やアーティストの投稿を見ることができる。ファンの投稿にアーティストがコメントをすることもあったりする。アーティスト宛に投稿することもでき、例えばカリナに向けて投稿をしたいときは「#To_KARINA」とハッシュタグをつければOK。運が良ければ、アーティスト本人から返事をもらえるかも!?

Weverseのaespaページ:https://weverse.io/aespa/feed

公式ファンカフェ

公式ファンカフェは多くのアイドルが利用しており、公開掲示板のような形式でメンバーとのメッセージのやり取りができる。aespaはカカオトークを運営する株式会社カカオが運営するDaumカフェを利用している。ただし、現在はほとんど更新されていない。

▶aespaファンカフェ:https://cafe.daum.net/dafdgds?q=aespa

ファンクラブ

日本の「MY-J」と、韓国本国の「KWANGYA CLUB」の2種類。

  • 日本「aespa OFFICIAL FANCLUB MY-J」

いつでも入会可能。日本国外からの入会は受付けておらず、会員は日本居住者が限定。有効期限は入会から1年間。
▶aespa OFFICIAL FANCLUB MY-J:https://my-j.smtown-fc.jp/

  • 韓国「KWANGYA CLUB」

「KWANGYA CLUB」とは、SMエンターテインメント所属アーティストの公式ファンクラブ。無料会員(BASIC)と、年間有料会員(ACE)がある。そこで、aespaはじめ、好きなSMアーティストの登録ができる。

▶KWANGYA CLUB:https://help.kwangyaclub.com/

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