IZ*ONE出身で現在はソロ歌手として活躍中のチェ・イェナが、デビュー前の意外な経歴を明かした。
イェナは、ボーカル・ラップはもちろんのことダンス能力にも長けた万能アーティスト。SEVENTEENやONFなど、難易度の高い男性アーティストのダンスも完ぺきにカバーしてしまう。そんな彼女が、デビュー前に既にその頭角を現していたことが明らかになった。
イェナは現在、人里離れた山奥で6人の女性芸能人たちが快適な生活のためミッションに挑むバラエティ番組「ヘミリイェチェパ」に出演中。5月21日の放送では、ヒントを元にK-POPソングの曲名を当てるクイズに挑戦した。そこで出題された楽曲に関連して、イェナが自身の意外な過去を告白した。
出題された楽曲は、中毒性のあるメロディとコミカルなダンスで大ヒットを記録した、CRAYON POPの「パパパ(Bar Bar Bar)」(2013年リリース)。さすが大ヒット曲、全員が立ち上がってサビの「直列5気筒ダンス」を一斉に踊り始めた。特にイェナは、サビが終わってもダンスを正確に踊り続け、注目を集めた。
[Crayon Pop] 크레용팝 빠빠빠(Bar Bar Bar) – M/V (안무버젼)
イェナがこのダンスをよく知っているのには、理由があった。なんとイェナ、この楽曲のバックダンサーをした経験があるというのだ。イェナがバックダンサーを務めたのは、2014年の年始に開催された「2013KBS歌謡祭」のステージだという。このステージは、CRAYON POPの後ろに100人ものバックダンサーが並び、息を合わせて「直列5気筒ダンス」を踊るという迫力ある演出が注目を集めた。そんな100人のバックダンサーのうちの1人が、当時14歳だったイェナだったというのだ。
【動画】2013 KBS Song Festival | 2013 KBS 가요대축제 – Part 1 (2014.01.17)【該当パフォーマンスは12分14秒頃~】
100人の一番端で一生懸命飛び跳ねていたというイェナ。想像するだけでもほほえましい光景だ。この発言を受け、番組は該当パフォーマンスの映像からイェナを探すことに挑戦。しかし、あまりに多いバックダンサー、そして遠すぎる画角のせいでイェナを発見することはできなかった。
yena said she was a backup dancer for crayon pop’s bar bar bar during 2013 year end festival 😮pic.twitter.com/4rqFUJ9a0u
— ㄱㅊㅇㄴ (@godchoiyena) May 21, 2023
このかわいらしい経歴に、視聴者はほっこり。ファンの間では、当時の映像からなんとかイェナを探し出そうと奮闘している人もいるようだ。