(G)I-DLE ソヨンがCUBEエンターテインメントに入ることになった意外な契機と、事務所に対する正直な心の内を告白した。
【動画】전소연 너가 퀸카야? 나는?【該当シーンは11分34秒頃~】
ソヨンは(G)I-DLEのリーダーを務める人物で、グループの楽曲、アルバムコンセプトの制作まで行う敏腕プロデューサーでもある。昨年には、彼女が制作した楽曲2曲が韓国の主要音楽チャート全てで同時に1位を獲得する「パーフェクト・オール・キル」を2曲で達成。アイドルとしてのみならず音楽家、プロデューサーとしても韓国トップクラスの実力を誇るカリスマだ。
そんなソヨンは20日、カムバックを記念してメイクアップアーティストLeoJのYouTubeチャンネルにゲスト出演。メイクを受けながら、トークに花を咲かせた。そんな中、「チョン・ソヨンの歴史が気になる」というLeoJのために、ソヨンは自身のこれまでの経歴を順を追って語った。
まず、ソヨンは幼い頃からダンスが非常に上手かったという。幼くして既にアイドルとしての才能の片鱗を見せていた彼女は、ダンススクールに通いながら、芸能高校の入試を受けた。しかし入試当日、ソヨンにまさかのハプニングが発生した。芸能高校入試の実技テストは、自身で音源を準備して審査官の前でパフォーマンスをするのだが、なんとソヨンはCDに音楽を上手く焼くことができず、音楽が流れなかったというのだ。あえなく芸能高校に落ちてしまったソヨンは、傷心の勢いで現在の所属事務所であるCUBEエンターテインメント(以下、CUBE)のオーディションを受けた。するとなんと合格。ここからチョン・ソヨンの伝説が始まったのだ。
今ではCUBEの重鎮になったソヨンだが、高校にさえ落ちていなかったらCUBEとの縁はなかっただろうと振り返った。なんとソヨン、「芸能人になったとしてもCUBEには絶対行かないと思っていた」というのだ。「本当に私のスタイルではなかった。音楽も」と、正直なその理由を告白した。練習生として入社した後も、「少しの間しかいないだろう」と考えていたという。
一方で、会社はソヨンの実力にべた惚れ。「PRODUCE 101」「UNPRETTY RAP STAR」とオーディション番組に次々と出演させ、ついにはデビューまでCUBEで叶えることになったのだ。
この意外な過去を知ったファンは驚き。「ソヨンが高校に受かってたらCUBE今頃終わってたかもね」「私のスタイルではなかったww そうだったんだww」「奇跡的にCUBEに入ってくれてよかった」等のコメントが寄せられている。