LE SSERAFIMのメンバー キム・チェウォンが最新曲「UNFORGIVEN」でカムバックするにあたって、あるパートを家で猛練習していたことが明らかになった。
LE SSERAFIMの最新曲「UNFORGIVEN」は“世の中が定めたルールから脱して、自分たちが正しいと思う方向に進んでいく”という強い意志が歌われている楽曲。休む暇もないパワフルなダンスパフォーマンスは圧巻の一言で、多くの人がダンスカバーを投稿するなど、大きな注目を集めている。
【動画】LE SSERAFIM (르세라핌) ‘UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers)’ OFFICIAL M/V (Choreography ver.)
そんな「UNFORGIVEN」のパフォーマンスには、ポイントとなる部分が何か所か登場するが、中でもチェウォンが注目してほしいパートがあるそう。それは彼女が床を這って前に進む振り付けの部分だ。
Weverse Magazineでチェウォンが語ったところによると、このパートは“大きな逆境の後に衰退して歩けなくなったとしても、這いつくばってでも前に進み続けるという意志”を表情を使って伝えているそう。表情演技にスポットライトが当たる振り付けでもあるため、それを正しく表現するために尽力したという。
▼チェウォンが這いつくばってでも前に進み続ける意志を表現したというシーン
チェウォンは歌詞をしっかり理解し表現するために、それに合う表情を研究。寝る前には洗面所に向かい、音楽をかけながら鏡を見て練習していると語り、こういった練習からインスピレーションを受けていると明かした。こうした日々の努力が実を結び、人々を魅了する「UNFORGIVEN」のステージが完成したようだ。
またチェウォンはLE SSERAFIMは表情演技が得意なメンバーが多いということもあり、彼女たちの前で練習するのは少し恥ずかしいと続け、1人で練習する方が上手くいくと語っている。
ちなみにチェウォンと同じようにカズハも床を這うパートがあるが、ここでカズハは3つの感情の変化を見せているそう。最初は雨の中で疲れ悲しむ姿を表現し、「私はタブーを狙う」という歌詞の部分では強い意志を持った顔を披露。その後、「watch me now(今私を見て)」というパートで、少しひねくれ自信に満ちた笑顔に変わると語っている。
▼心境の変化を表現したというシーン