(G)I-DLEが、美に関するコンプレックスに言及した。自信に満ちた堂々たる発言が、ファンの注目を集めている。
(G)I-DLEは5月15日、6thミニアルバム『I feel』をリリース。タイトル曲「Queencard」を引っ提げ、約7か月ぶりに歌謡界にカムバックした。今回のアルバムは、自身の考えや感情に応じて変化する「自尊心」をテーマに掲げており、タイトル曲「Queencard」では「重要なのは外見ではなく、ありのままの自分を受け入れることだ」というメッセージを伝え、人々に勇気を与えている。
(여자)아이들((G)I-DLE) – ‘퀸카 (Queencard)’ Official Music Video
アルバムリリース当日、韓国・ソウルで行われた制作発表会に登場した(G)I-DLEは、そんなアルバムのテーマに関連して「コンプレックスはあるか」という記者からの質問を受けた。それに対するメンバーたちの率直な回答に、ファンの注目が殺到している。
ソヨンは「以前は他人と比べながら色々と感じていた。なぜ私は身長が小さいのか、二重まぶたではないのかと」と、自身の外見に関して悩んだ経験があると告白した。しかし、楽曲制作をしているうちにその考えは変わっていったという。「このような曲を書きながら、『生まれ変わっても背が小さく生まれたい』と思うようになった」と、今ではありのままの自分を愛せるようになったことを明らかにし、「だからコンプレックスを聞かれても、特に言うことがない。生まれ変わっても私に生まれたい」と、自身への愛に満ちた堂々たる回答を残した。
ウギも「コンプレックスはない。『私ほど完ぺきな人がいるのか』と思うこともある」と、高い自尊心を覗かせた。
シュファは「(コンプレックスは)特にない」と述べたが、「強いて言うなら私がすごくたくさん食べる」と、意外なコンプレックスを明かした。しかし、「太ってもきれいだ」と述べ、会場の笑いを誘った。
ミンニも「あまり思いつかない。正直、完ぺきな人などいないのではないか。私自身も完ぺきではないけれど、そんな自分の姿を愛している。他人に被害を与えない以上は、この姿そのままがよいと思う」と回答し、ミヨンも「足りない部分がないわけではないが、『Tomboy』『Nxde』の活動を通して変わった。私自身をそのまま受け入れられるようになった。足りない部分を観察するより、それ自体を愛する方がよいと思った。ファンのおかげでも自信を得た。なので、思い浮かぶようなコンプレックスはない」とコメント。
アルバムのコンセプトの通り、自身のありのままの姿を愛しているメンバーたち。自信にあふれた回答の数々に、ファンからは称賛の声が相次いでいる。