オーディション番組「BOYS PLANET」に出演したPENTAGONのフイ(イ・フェテク)が、今後の活動計画に言及した。
フイは、PENTAGONのリーダーを務めるメンバーで、アイドルとしての実力はもちろんのこと、作詞作曲家・プロデューサーとしても類まれなる才能を発揮してきた人物だ。PENTAGONの大ヒット曲「SHINE」を筆頭に、Wanna Oneのデビュー曲「Energetic」、JO1の「OH-EH-OH」の制作にも携わってきた。そんな彼が練習生に戻りオーディション番組に参加するという衝撃的な知らせに、ファンは驚きを隠せなかった。
フイは番組を通して、出演を決意した理由を告白している。一時は一世を風靡する人気アイドルとして輝いていたPENTAGONだったが、兵役を終えて約2年ぶりに業界に帰ってきたフイを待ち受けていたのは、非常に厳しい現実だったという。「僕たちが望む方たちと仕事をすること自体が大変になっていました。あんなに断られたのは初めてだと思います。もう僕たちには、一緒に仕事をしたいと思う魅力がないんだなって考えると、すごく悔しかったです」と、グループを取り巻く環境が絶望的な状況に変わってしまったと打ち明けた。そんな状況を打開するため、彼に残された唯一の手段が「BOYS PLANET」に出演することだったのだ。
グループの運命を背負って、一人奮闘したフイ。最終順位は13位と惜しくもデビューは逃してしまったものの、番組を通してその実力の高さと魅力を十分に発揮し、知名度と人気、そして大きな信頼を獲得した。
4月24日、挑戦を終えたフイは自身のInstagramに直筆の手紙をアップし、ファンへの感謝を伝えた。手紙の中では、今後の活動計画にも言及している。「今後は練習生のイ・フェテクではなく、PENTAGONのメンバーであり、アーティストのフイとして、すぐに皆さんにもっと素敵で新しい姿をたくさんお見せします」と述べたフイ。グループに戻り、再びPENTAGONのリーダーとしてこれからもUNIVERSE(ファンの名称)と共に歩んでいくようだ。
また、「まだお見せできていない素敵な姿がたくさん残っているのをご存知ですよね?『終わるまでは終わったわけではない』僕の歌手人生が終わるまで、これまで受けた愛と幸せをみんなで分け合って笑って、僕も皆さんに大きな愛をプレゼントしたいと思います」と、今後の活動への覚悟を伝え、ファンの期待を高めた。アーティストという職業への本気度と情熱を感じられる手紙は、ファンを感動させている。
フイの手紙全文(訳)
こんにちは。フイ(イ・フェテク)です。
これまで、非常に多くの愛と応援をいただきありがとうございました。
皆さんの愛の一言一言が、私の勇気となり力になって、疲れて大変な瞬間にも一歩進むことができる理由になりました。
多くの悩みを抱えて選んだ挑戦なので、この挑戦が終わるその瞬間にはよい選択になることを切に願う心で一日一切切実に集中したようです。
そのような道を歩いている間、横で心強い支えでありパートナーとして私と一緒に歩いてくださったおかげで、世界で最も幸せな人になってこの挑戦を終えることができたように思います。この全てを作ってくださった皆さんに、もう一度心から感謝いたします。
今後は練習生のイ・フェテクではなく、PENTAGONのメンバーであり、アーティストのフイとして、すぐに皆さんにもっと素敵で新しい姿をたくさんお見せします
まだお見せできていない素敵な姿がたくさん残っているのをご存知ですよね?
「終わるまでは終わったわけではない」
これまで受けた愛と幸せをみんなで分け合って笑って、僕も皆さんに大きな愛をプレゼントしたいと思います。
期待してください、私のプレゼント!
本当に愛しています。ありがとうございます。