SEVENTEENがCARAT(SEVENTEENのファンネーム)から送られたメッセージを新曲のタイトルに起用していたことが明らかに。1年前のライブ配信中でのメンバーの会話が話題になっている。
SEVENTEENが起用したファンのメッセージとは「I Don’t Understand But I Luv U」という言葉。これはSEVENTEENの10作目のミニアルバム「FML」に収録されている曲のタイトルだ。パフォーマンスチーム(※)が歌っているこの楽曲は、愛する者たちの間では異なる時間や言語は隔たりになり得ないという思いが込められている。
※SEVENTEENはボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3つに分かれている。
I Don’t Understand But I Luv U
「I Don’t Understand But I Luv U」というメッセージは、彼らが2022年に「Darl+ing」でカムバックした際、ライブ配信で話題に上がった言葉だ。これは海外ファンから届いたメッセージで、「韓国語がわからないため話している内容は全くわからないが、それでもあなたたちのことを愛している」という思いを表したもの。ちなみに、この言葉は「Darl+ing」のライブ配信でのみならず、字幕が付いていないコンテンツで度々見られる。
SEVENTEENは世界中のファンから愛されているグループ。その中には、彼らの話す言語を理解できない人たちもいる。そんな人たちが送る「I Don’t Understand But I Luv U」という言葉は、「言語の壁を越えても愛することができる」という純粋な愛を伝えるラブレターとも言えるだろう。
ライブ配信にて、このコメントに気がついたSEVENTEENメンバーたちは、詩的な表現に感銘を受けている。特にホシ(クォン・スニョン)はこの言葉に心を掴まれたようで、「これ歌の歌詞にしても良いかもよ」と一言。言語を超えた愛を表現するのにぴったりなこのメッセージは、彼の心に響いたようだ。
SEVENTEEN (세븐틴) Digital Single ‘Darl+ing’ Countdown Live
それから約1年後、ホシのアイデアがついに実現。歌の歌詞のみならず、タイトルとしても起用するという驚きの展開にファンは衝撃を受けている。特に、海外ファンは自分たちがよく使っているフレーズが、歌として美しく昇華されたことに感激しているようだ。
「CARATになってよかったと思えた瞬間」
「自分たちが使ってる言葉が曲のタイトルになったのがとてもうれしい」
「本当に覚えててくれたんだ!」
「愛は言語の壁を越えるっていう最高のメッセージが歌になってうれしい」
「CARATの言葉が曲名になるなんて…!」