SEVENTEENのスングァン(ブ・スングァン)が、スタッフがファンから批判されていたことについて言及した。そのストレートな発言と、それに対するスタッフの対応に注目が集まっている。
4月19日、SEVENTENはオリジナルコンテンツ「GOING SEVENTEEN」の最新エピソードを公開。今回は過去のエピソードで反則したメンバーたちをさばく裁判が行われている。話題になっているのは、スングァンがEP.25〜26「CATCH STOCK」について話しているシーンだ。
[GOING SEVENTEEN] EP.72 법정 : 모든 걸 꿰뚫어 보는 눈 #1 (Court : Eyes That See The Truth #1)
「CATCH STOCK」は、追撃戦と株のシステムを取り入れたマネーゲーム。このゲームは、メンバー自身が「株種目」となって行う追撃戦だ。
[GOING SEVENTEEN] EP.25 캐치 스탁 : 가즈아 잡즈아 #1 (CATCH STOCK #1)
今回の裁判でスングァンは、このゲームの終盤に番組プロデューサーであるキム・ヒョンソクPDがとった行動について触れている。実はキムPD、ある行動が原因でEP.26が放送されたあと、視聴者から多くの非難を受けた。いったい彼はどのようなミスをしたのだろうか。
キムPDがとった行動とは、メンバーたちと同盟を結んだというもの。本来スタッフは中立の立場をとるのが一般的だが、この撮影の終盤、PDは「番組を盛り上げるために」と、メンバーたちと同盟を結び、相手チームの情報を流すスパイになっている。その結果、この同盟が理由で勝敗が大きく変わってしまったのだが、これを見た視聴者から「SEVENTEENメンバーたちで行うべきゲームにスタッフが介入するのはいかがなものか」といった批判が多く集まったのだ。
[GOING SEVENTEEN] EP.26 캐치 스탁 : 가즈아 잡즈아 #2 (CATCH STOCK #2)
公開直後は“炎上”とも表現できるほど、YouTubeコメント欄やSNS上でたくさんの非難が集まったこのエピソード。「GOING SEVENTEEN」は企画のユニークさやクオリティーの高さに定評があり、SEVENTEENファンからも支持されていたため、これは異例の事態だった。しかしその後、このことに関してメンバーたちが直接的に言及したことはなく、今回のスングァンが初めて。番組スタッフがファンから多くの批判を受けたというナイーブな問題であるため、扱うのが難しいようにも思えるが、スングァンはオブラートに包むことなく、はっきりとこの事件について話している。
スングァンは「キム・ヒョンソクPDさんは、『CATCH STOCK』編で中途半端に同盟を結んだせいでCARAT(SEVENTEENのファンネーム)の皆さんに叩かれました」と、一連の流れをわかりやすく説明。コンテンツを盛り上げるためにとはいえ、同盟を結ぶなどのルール違反なことをしたせいで、最終的に悪い結果を生んだと主張している。
するとこれに対して、キムPDはテロップで弁解。よく見てみると、画面下に小さな文字でこう書かれている。
方針を間違えました。反省しています。
当時は放送の尺を確保するために、番組を盛り上げるために、という目的から同盟を結んだ彼だったが、ファンからたくさんの批判を受け、それが間違いであったことを実感したようだ。
아 겁나웃겨 현석씨 캐치스탁 개가티까인 거 알고 계심 사과함ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ큐ㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ pic.twitter.com/0zXfBws56L
— 그르네 (@comeaflove) April 19, 2023
番組スタッフがファンから非難された事件について、直接的に言及したスングァン。彼の大胆な発言と、それに対するキムPDの対応にファンは爆笑しているようだ。
「wwwwwwwwwwww ヒョンソクPDwwwwww」
「あれは本当に炎上してたよねwwww」
「GOING SEVENTEENで唯一批判が殺到した回wwww」
「大丈夫だよPDさんwwww」
「スングァンwwwww そんなはっきり言わなくてもwwww」