BTS(防弾少年団)のシュガ(ミン・ユンギ)が、故・坂本龍一のキャリアに影響を受けていたことが明らかになった。今後の音楽家としての在り方について語る彼の姿に注目が集まっている。
4月19日、シュガはDisney Plus KoreaのYouTubeチャンネルに登場。Disney Plusで公開されるドキュメンタリー「SUGA: Road to D-DAY」にまつわるインタビューに答えている。注目のシーンは、彼が「東京」というワードをテーマに話している場面だ。
[ENG] SUGA: Road to D-DAYㅣ슈가가 몰래 알려주는 다큐 스포ㅣ디즈니+
シュガは昨年に個人スケジュールのため日本を訪れていた。この期間に彼は日本人アーティストである故・坂本龍一と対面していたのだそう。そこで彼は対話をしただけでなく、坂本龍一の演奏も聞けたのだそうだ。シュガにとって坂本龍一は幼い頃からの憧れのミュージシャンであるため、東京で過ごした時期が強く印象に残っているそうだ。
インタビューではその後、彼が坂本龍一の音楽家としてのキャリアに感銘を受けていることも明かしている。坂本龍一は大衆音楽から映画音楽へとキャリアを進めていった人物だが、シュガも彼と同じような道を辿っていきたいと考えているようだ。彼は現在、大衆音楽を中心に制作しているが、「僕もそういう(坂本龍一のような)スタイルになっていくのではないかと思う」と話している。ちなみに、シュガは現時点でもインストゥルメンタル音楽を数多く制作しているそうだ。
今後、映画音楽などのインストゥルメンタル音楽にも積極的にたずさわっていきたいという考えを明かしたシュガ。彼の意外なキャリアプランに、ファンは興味を示しているようだ。
「前にも映画音楽について話したことあったよね… やっぱり最終的には映画音楽をやりたいのかな?」
「ユンギさんの映画音楽聴いてみたい」
「前にユンギが作ったインストゥルメンタルすごく良かったから将来が楽しみだな」
「坂本さんにすごく影響を受けてるんだろうな」
「昔から好きなアーティストと直接話すなんてすごくうれしかっただろうな〜」