STAYCが、その歌唱力とパフォーマンス力の高さを見せつけた。ステージで起きたまさかの音響事故への対応が話題を呼んでいる。
STAYCは、「生歌は歌手なら当然」「生歌じゃないとやる気が出ない」と豪語するほど、生パフォーマンスへの意欲が高い実力派グループ。最近では「Teddy Bear」が大ヒットし、音楽番組で6冠を獲得するという記録を成し遂げている。
STAYC(스테이씨) ‘Teddy Bear’ MV
そんな彼女たちの高い実力が改めて証明される出来事が起こった。4月2日、メルセデス・ベンツ主催のチャリティーマラソン「第10回GIVE’N RACE」の一環で開催された公演に出演したSTAYC。最新曲「Teddy Bear」のパフォーマンス中、彼女たちをまさかのハプニングが襲った。
動画はこちら【ファン撮影、該当シーンは2分秒06頃~】
なんと、パフォーマンスの最中に音響事故が発生。音楽が完全に止まり、無音状態になってしまったのだ。通常、このような音響事故が起きた場合はすぐにパフォーマンスを中断し、最初から仕切り直すことが多い。しかし、彼女たちは違った。なんと、音楽が止まっても動じることなく、BGMなしのアカペラで対応しながらパフォーマンスを続行したのだ。
stayc had problems with sound while performing teddy bear today and had to sing almost All of it without any music or backing vocals..just crazy 😭 pic.twitter.com/vy5twUbIzH
— 🌟️️🧸 (@fairysieun) April 2, 2023
マイクに乗ったSTAYCの生歌は、圧巻の声量と安定感を誇っている。のびやかな高音と踊っても決して揺らがない太い声のライブパフォーマンスはさすがの一言だ。メンバーたちは予期せぬハプニングにも困惑の色すら見せず、むしろこの状況を心から楽しんでいるようだ。目を輝かせていきいきとした表情で、自信たっぷりに生歌を披露している。この圧巻のステージに、ファンからは大歓声が上がった。
結局、途中でMCが登場し彼女たちの生歌パフォーマンスは中断され、音響機器の調整後再びパフォーマンスをやり直すことになったが、MCもファンも彼女たちの臨機応変な対応と生歌パフォーマンスを大絶賛。SNSにも、彼女たちの実力の高さを改めて称賛する音楽ファンたちのコメントが殺到している。
▼ファンの声
「これは語り継がれるべき」
「すごすぎる、ずっと聞いてたい」
「第4世代のMAMAMOO居た」
「アカペラのフルバージョンが聞きたい」