人気K-POPガールズグループ BLACKPINK リサのかつての恩師がこのほどインタビュー取材に応じ、デビュー前の知られざる素顔などを明かした。
いまでこそ、アジアを代表するダンサー/パフォーマーとして国際的に知られているリサだが、タイで暮らしていたころはどのような少女だったのだろうか。近頃、インタビュー取材に応じたのはかつてリサのボーカルコーチを務めていたという女性(Kur Koy氏)。タイの有名な歌手のボーカル指導も行っているという同氏によれば、リサは昔からエネルギッシュで明るい性格だったという。
「リサは最初から輝いていました。彼女は陽気な女の子で、悲しい姿を見たことは一度もありません。常に笑顔を浮かべていました」
BLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメントは、2010年にタイで初のグローバル・オーディションを開催することを発表。すでにダンスの技術はピカイチだったというリサだが、歌に関しては少しばかし練習が必要だったため、この女性コーチと定期的に会い、オーディションに向けて特訓を重ねた。
同氏のアドバイスを受けながら、リサは速いテンポの楽曲や、ゆったりとした歌などさまざまな楽曲を練習。すべての課題に対して真面目に取り組んでいたというリサは、パフォーマーとしての素質をYG側に見いだされ、タイで開かれたオーディションで唯一の合格者となった。
その後、リサはYGの練習生として韓国へ渡ることになるのだが、当時は韓国語を話すことができなかったそう。またK-POPアーティストとして歌手デビューできるのか不安を吐露することもあったようだ。しかし、そんな不安定な状況ながらも、リサはあきらめることなく自分のスキルを磨き続け、2016年、ついにBLACKPINKのメンバーとして鮮烈なデビューを飾ったのだった。
【動画】BLACKPINK デビュー曲「BOOMBAYAH」MV
リサはいまでも恩師と連絡を取り続けており、フルーツを送ったり、タイに帰ってくる際は必ず彼女の元を訪れたりと、感謝の気持ちを示しているという。恩師もリサのキャリアを陰ながら応援しているようで、バンコクで行われたBLACKPINKのコンサートを観賞する姿が目撃されている。
リサが現在世界を舞台に活躍できるのはこの恩師の存在があったからこそのようだ。そして何より、リサのK-POPアーティストになるのだという強い決意と、それに至るまでの地道な努力が今日の彼女を作り上げたのだろう。
【動画】最新曲「Kill This Love」を披露するリサ
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