BLACKPINKが、韓国のユン・ソンニョル大統領とアメリカのジョー・バイデン大統領の国賓晩餐での公演を打診されている。
ユン大統領は来月、韓国大統領では12年ぶりとなる米国への国賓訪問を行う予定。これに伴い、BLACKPINKが韓国を代表するアーティストとして、ホワイトハウスで行われる「国賓晩餐」での公演を提案されていることが明らかになった。
複数の韓国メディアは、来月26日、ユン大統領とバイデン大統領の米韓首脳会談の後に開催される「国賓晩餐」で、BLACKPINKとレディー・ガガのコラボレーション公演が打診されていると報道した。韓国大統領室関係者は「該当行事はまだ決まっていない」と明らかにしたものの、BLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメントはこれを認め、「肯定的に検討中」だと声明を出している。
3年前、BLACKPINKはレディー・ガガの6thアルバム『クロマティカ』の収録曲「Sour Candy」に参加し、世界中で大きな反響を呼んだ。ファンの間では、この「Sour Candy」のステージが見られるのではないか、と期待の声が上がっている。2組は、「米韓同盟70周年記念」をテーマにしたコラボレーションステージを調整中だという。
Lady Gaga, BLACKPINK – Sour Candy (Lyric Video)
「国賓晩餐」が行われる来月26日、BLACKPINKは現在進行中のワールドツアー「BORN PINK」のメキシコ公演を予定している。しかしYG側は「メキシコ公演と国賓関連公演は並行できる状況」とスケジュールが重複していないことを明らかにしており、BLACKPINKの国賓晩餐公演への出席はほぼ確定かと推測されている。
今回の晩餐には、アメリカで人気を集めた映画「パラサイト 半地下の家族」「ミナリ」、ドラマ「イカゲーム」の出演陣も交渉リストに上がったという。