BTS(防弾少年団)ジョングクが、じつは知らない曲が多いことを告白。歌手でありながら、彼があまり多くの曲を知らない理由とは、いったい何だったのだろうか。
3月14日、約3時間近くも配信を行い、ファンと交流したジョングク。世界中のファンから送られるコメントにも気さくに答えるジョングクだったが、そんな彼が、歌手として活躍する自分の“ある秘密”を明かした。
その秘密とはなんと、ジョングクは職業が歌手でありながら、知っている歌が少ないということだ。配信をするたび、ファンのリクエストに応えたカラオケが定番となっているジョングク。するとジョングクは、流す音楽を選びながら「僕がお気に入り登録しておいた曲ではあるけど、なんで知らない曲が多いんだろう?」とびっくり。確かに自分でいいねを押したはずの曲が一切わからないと、驚きの事実を明かしたのだ。
ジョングクはそんな自分の状況に戸惑いながらも、その理由を「僕は歌を最後まで聴きません。いつもランダムに聴くんです。お気に入り登録しておいた曲の中からランダムに聴くんですけど、イントロがよかったりただ惹かれた曲、こういう曲を聴いて、5秒か8秒くらい聴いてお気に入り登録するんです。それから聴かずに次に移るんだ。だから知らない曲が多いんだよね」と説明。たくさんの曲を広く浅く聴くことから、曲の序盤しか把握することができず、結果的にすべて知っていて歌える歌が少なくなっていると話し、音楽を聴く際の自分の“クセ”について明かしたのだ。
さらにジョングクは、その後配信をリアルタイムで視聴しているRMのため歌を歌おうとリクエストを募集した際も、RMが希望する歌が知らない曲ばかりであることにびっくり。「これは何ですか? RMさんは歌をたくさん聴くけど、僕は知りません。歌を全く聴かないんです」と伝えると、LE SSERAFIMの「Impurities」をリクエストされるやいなや、「僕は『ANTIFRAGILE』しか知らないんです!」と大笑い。なかなかリクエストに応えられないことに困惑してしまったのだ。
「知らない曲が本当に多いんです!」と何度も前置きし、「知らない曲がこんなに多いのにここまで成長できた理由はBTSのおかげなんじゃないかな」としみじみしてしまったジョングク。歌手でありながら、たくさんの歌を聴くことに苦手意識を持っている様子がかわいすぎると、注目が集まっている。