TXT（TOMORROW X TOGETHER）のスビン（チェ・スビン）がデビュー曲を聴いたときの感想を明かした。デビュー5年目にして明かされた、まさかの本音に注目が集まっている。
3月3日、TXTはデビュー4周年を記念したコンテンツを公開。2022年の活動を振り返りながら、さまざまな質問に答えている。話題になっているのは、ここでスビンが「デビューしてから予想とは違った点は何か」という質問に答えているシーンだ。練習生時代に思い描いていた未来と違うと感じたデビュー後の出来事とはなんだろうか。
[2023 DREAM WEEK] TXT (투모로우바이투게더) ‘TXT 쉐어하우스’
この質問に対して、スビンは「デビュー曲をもらったときから何かが違うなって思った」と一言。なんと彼、デビュー曲を聴いたとき、あまりピンと来ていなかったそうだ。これを聞いたメンバーたちは大爆笑。彼の正直すぎるコメントに衝撃を受けている。一方、「これはみんな違ったと思うよ」と共感する姿も。残りのメンバーたちもデビュー曲を聴いて、「何かがおかしい」と感じていたようだ。
デビュー曲を聴いたときの正直な感想を明かすスビン
共感するヨンジュン
スビンのコメントに爆笑するメンバーたち
というのも、5人は練習生時代にヒップホップをメインに練習していたのだそう。そのため、デビュー後もその路線でコンセプトを決めるだろうと考えていたそうだ。「歩き方もヒップホップに歩こうって少しかがみながら歩いていた」と、全員ヒップホップ一色に染まった状態でデビューを控えていたことを明かしている。彼らが所属するBIGHIT MUSIC（前BigHit エンターテインメント）は、元々はヒップホップに基盤を置いたコンセプトや楽曲が多く、先輩であるBTS（防弾少年団）も初期はそのようなコンセプトで活動していた。そうした背景もあって、5人は自分達もワイルドでクールなイメージでデビューすると考えていたのだろう。
練習生時代はヒップホップをメインに練習していた5人
▼先輩BTSのデビュー曲
BTS (방탄소년단) ‘No More Dream’ Official MV
しかし、実際はそんな予想とは正反対のコンセプトでデビューしている。TXTのデビュー曲『어느날 머리에서 뿔이 자랐다 (CROWN)』は、少年の成長痛をツノに見立てて表現した楽曲。少年らしさ、あどけなさが全面に出されたキュートでポップなコンセプトと曲調になっている。
TXT (투모로우바이투게더) ‘어느날 머리에서 뿔이 자랐다 (CROWN)’ Official MV
スビンは「予想外なコンセプトでデビューして、今までも予想外なコンセプトでカムバックしています」と、デビュー後は新たな挑戦の連続であったことを明かしている。しかし、「難しい瞬間ではあるんですけど、その分多様な姿をお見せできてるんじゃないかなと思います」ともコメント。デビュー当初は予想外のコンセプトに驚いた彼だったが、そうした斬新なコンセプトの積み重ねが現在のTXTを形作っていると感じているようだ。
現在のTXTについて語るスビン
デビュー曲を聴いて違和感を覚えていたというスビンの言葉にファンは爆笑。また、デビュー期から応援しているファンたちは、スビンの言葉に共感もしているようだ。
「デビュー曲から予想と違ったスビンｗｗｗｗｗｗ」
「ヒップホップが根っこにあると思ってたのに、ツノが生えてきたデビュー曲ｗｗｗｗｗｗ」
「私も初めて見たときすごく困惑したのを覚えてるｗｗｗｗｗ」
「最初は本当にびっくりしたけど今ではTXTだけの色ができたよね」
「TXTは最初からコンセプトがすごく独特だし、はっきりしてるもんねｗｗｗ」
▼TXTの最新曲『Suger Rush Ride』
