BTS(防弾少年団)ジョングクに、じつはどうしても“できないこと”があった。あらゆる分野の才能にあふれた彼らしいその事実に、ファンは驚いている。
世界を圧倒するメインボーカルとしての実力に加え、美術やカメラ、映像編集など、様々なジャンルにおいても人並外れた能力を示しているジョングク。そんな彼は筋トレやボクシングといった運動にも継続的に取り組み、卓越した運動神経の持ち主としても知られている。
しかしそんなジョングクにも、どうしてもできないことがあったようだ。それが明らかになったのは、2月21日に公開されたBTSのバラエティコンテンツ「Run BTS! 2023 Special Episode」で、メンバーたちが「卓球ボール重量挙げ」という種目で競っていたときのことだ。
卓球ボール20個を乗せたバーベルを持ち上げ、階段に上って3秒間バンザイをし、残りの卓球ボールの数と所要時間で順位を決定するこのゲーム。トップバッターを務めたRMは、コロコロと不安定に転がる卓球ボールに苦戦。バンザイをするやいなや卓球ボールはすべて床に落ちてしまい、悔しい結果となった。
そんなRMの挑戦を見学した後、意気揚々と「次は僕がやってみます!」と名乗りを上げたジョングク。だれもがRMと同じ結果になることを予想したジョングクのチャレンジだが、彼は階段を上るときから、並外れた安定感を披露。なんと1つのボールも落とすことなくバンザイまでクリアし、メンバーたちを「バランス感覚がすごい」「これができるの!?」と驚かせたのだ。
するとそんなジョングクの様子に、とつじょ[ジョングクの特徴:できないのが下手]という斬新なテロップが登場した。あらゆる物事をあまりにもそつなくこなすジョングクを前に、編集者を含めた視聴者たちは、ジョングクが苦手なことはまさに「下手にやること」だと確信。“できないことができない”ジョングクのポテンシャルに、あらためて脱帽してしまったのだ。
정국이 특) 못하는 걸 못함. 잘 하는 거 넘쳐남. pic.twitter.com/x4zU7bIXyQ
— 꾹첼🐰 (@97JK_ee) February 21, 2023
Run BTS! 2023 Special Episode – Mini Field Day Part 2(該当シーンは2分35秒頃~)
どんなことでもそつなくこなすがゆえ、あろうことか、できないことを見つけることができないジョングク。長年一緒にいるメンバーたちにまで新鮮な驚きを与える彼の能力に、ファンは「さすがだ…」と驚いている。