aespa カリナが、naevisの“正体”を公開した。衝撃のその姿に、爆笑と困惑の声が相次いでいる。
aespaはデビュー以来、楽曲やMVを通して独特の世界観とストーリーを表現してきた。まず、aespaメンバーたちにはもう一つの自我である「ae」というアバターが存在しており、実物とaeは常に「SYNK(人間とアバターが接続されている状態のこと)」している。それらを繋ぐ役割を果たしているとされるのが、naevisである。naevisは、MV等では美しい黒髪ボブヘアの女性の姿をしているが、そんなnaevisのまさかの“正体”がカリナによって明かされた。
動画はこちら【該当シーンは7分22秒頃~】
3月4日、aespa公式YouTubeチャンネルに1本の映像がアップされた。映像では、先月公開されたaespaのSM Culture Universe(SMCU)映像の撮影ビハインドが収められており、CGやアクションシーンが盛りだくさんの映像のために奮闘するメンバーたちの姿を見ることができる。SMCU映像とは、メタファーを超えた世界観をストーリー性のある映像作品として表現するプロジェクトで、aespaがこれまで楽曲を通して表現してきたストーリーを、ひとつの映画を見るような感覚で楽しめるものとなっている。MVだけでは難解だったストーリーがよりわかりやすく詳細に描かれている。先月には第3弾となる「Girls (Don’t you know I’m a Savage?)」が公開された。
aespa 에스파 ‘ep.3 Girls (Don’t you know I’m a Savage?)’ – SM Culture Universe
そんな中、カリナが共に撮影に挑んだ仲間・naevisを紹介した。カリナが「私たちのnaevis」ですと指した先にいたのは、なんと面影すらない1人の人間だった。美しいnaevisの面影はどこへやら、全くの別人がそこにいたのだ。全身タイツのような青色のぴったりした衣装を身に付けており、その後ろ姿はどこかふくよかに見え、親近感すら覚える。
というのも、メンバーたち以外のほぼすべてがCGで表現されているこの映像の撮影は、全面グリーンスクリーンのスタジオで行われている。背景やメンバーたちが戦う相手はもちろん、naevisも後からCGで合成するため、その役を演じる人物や小道具は全て完全に緑や青で塗りつぶされているのだ。そのため、CGのnaevisも当然全身真っ青。大体の動きの目安として撮影に参加しているため、見た目はnaevisとは程遠くても構わないのだ。
その後、メンバーたちは全身青タイツの“naevis”と共に真剣な演技に挑んだ。シュールなその光景と衝撃的なnaevisの“正体”が、ファンの笑いを誘っている。