TXT（TOMORROW X TOGETHER）ヒュニンカイが、大ヒット曲「Good Boy Gone Bad」に関する裏話を明かした。なんと最初はこの曲を受け入れられなかったとか。その理由とはいったい何なのだろうか。
昨年5月、4thミニアルバム『minisode 2: Thursday’s Child』のタイトル曲としてリリースされた「Good Boy Gone Bad」。ロックサウンドが加わったハードコアヒップホップで、今までの純粋だったイメージとは一転、ダークで激しいコンセプトの楽曲だ。アルバムの販売枚数は発売からわずか2日で100万枚を突破する、TXT史上初の記録を成し遂げた大ヒット作となった。
TXT (투모로우바이투게더) ‘Good Boy Gone Bad’ Official MV
しかし、メンバーのヒュニンカイは当初この楽曲を受け入れるのに苦労したという。2月8日に公開されたWeverse Magazineのインタビューでその訳を語った。
これまで、主に「少年の恋模様をピュアに歌った楽曲」をリリースしてきたTXT。しかし、このアルバムでは別れを経験した少年がダークに染まっていく様子を表現しているため、これまでの彼らとはかなり違うスタイルの楽曲となっている。そんな曲を初めて聴いた時、ヒュニンカイは「急に何か変わった感じがして好みに合わなかった」というのだ。リリース当時、突然様変わりしたコンセプトに驚く声がファンの間でもちらほら見られたが、それは本人たちも同じだったようだ。
そんな考えを変えたのは、ステージで感じたある感情だったという。「いざステージをやってみたら、とても楽しかった」というヒュニンカイ。自然とこの曲を受け入れられるようになったようだ。「好きな人はもっと好きになれる曲だと思うので、愛情が湧きました」と、今では愛着のあるお気に入りの1曲になったと語った。
