ボーイズグループサバイバル番組「PEAK TIME」が韓国で話題沸騰中だ。
2月21日、韓国のTVコンテンツ話題性分析機関であるグッドデータコーポレーションは、過去1週間で最も話題になった番組をランキング形式で発表する「TV-OTT統合話題性ランキング(非ドラマ部門)」を発表。先週初放送を迎えたサバイバル番組「PEAK TIME」が、初回放送にして堂々の1位に輝いた。
このランキングで「PEAK TIME」が記録した数値は、10.02%。2023年最高記録を叩き出した。なんと、大人気サバイバル番組Mnet「BOYS PLANET」(8.82%)を超える驚異の記録だ。
TV-OTT統合話題性ランキング(非ドラマ部門)【2023年2月第3週】
1位 JTBC「PEAK TIME」10.02%
2位 Mnet「BOYS PLANET」8.82%
3位 Netflix「フィジカル100」6.13%
4位 ENA/SBS Plus「私はSOLO」4.29%
5位 TV CHOSUN「ミスタートロット2-新たな伝説の始まり」3.51%
6位 JTBC「最強野球(A Clean Sweep)」2.73%
7位 MBC「私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~」2.44%
8位 MBC「全知的おせっかい視点(The Manager)」2.18%
9位 tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」2.01%
10位 MBN「Fire Trot」1.99%
「PEAK TIME」は、ニューフェイスを発掘する既存のサバイバル番組とは異なり、すでにデビューしているK-POPボーイズグループが競争を繰り広げる。出演グループは、デビューしたものの機会に恵まれず知名度を獲得できていなかったり、事務所との契約がすでに終わっていたりと、様々な事情を抱えたいわゆる「マイナー」なグループが大多数を占めている。この番組は、日の目を見ることができなかったアイドルの再挑戦の舞台なのだ。
初回放送では、出演グループの苦難に満ちたエピソードが多数公開され、そんな厳しい環境の中でも力を合わせて切実にステージに向き合うアイドルたちの姿が視聴者の心をつかみ、爆発的な反応を得た。
初回放送から、「ボイプラ」をも凌ぐ話題性を見せた「PEAK TIME」。今後の展開から目が離せない。