TXT(TOMORROW X TOGETHER)テヒョンが、外国語上達の秘訣を明かした。
テヒョンは2月9日、5thミニアルバム『The Name Chapter: TEMPTATION』のカムバックを記念し、Weverse Magazineのインタビューに答えた。そこで明かされた、彼の言語習得のコツが話題を呼んでいる。英語はもちろん「TXTの日本語担当」を公言するほど日本語の実力も高い彼は、いったいどのようにして外国語を学んでいるのだろうか。
インタビューでは、テヒョンが昨年Weverseを通して公開した日本語曲「Ring」のデモバージョンについて触れられた。テヒョンは、日本映画『花束みたいな恋をした』にインスピレーションを受けて歌詞を書いたと、歌詞制作の裏話を明かした。(※アルバムに収録された音源では、アルバムのテーマが「別れ」だったため「恋」を描いたテヒョンの歌詞は変更された)
Ring(アルバム音源バージョン)
「歌詞は日本語で書いたのですか」という質問に、テヒョンは「わかる範囲で日本語で歌詞を全部書いて、日本語の先生に添削してもらいました」と明かした。するとこれを聞いたインタビュアーは驚き。「英語も日本語も、どうしたらそんなに上手くできるのですか」と尋ねた。
これにテヒョンは、外国語上達の秘訣を2つ明かした。1つは、スポーツと音楽。それらへの愛情が、言語習得に役立ったという。テヒョンは、「選手たちやアーティストのインタビューをものすごくたくさん見て(外国語が)上達した」と語った。
2つ目は、母国語が上手であること。「母国語がちゃんとできてこそ、外国語も上手くなれると思います」と、自身の考えを述べた。テヒョンいわく、「僕は母国語が上手な人です!(笑)」とのこと。確かに、テヒョンは頭の回転が非常によく、抜群のトークセンスを誇ることで知られている。冷静な性格の一方で、時折飛び出すウィットに富んだ発言や的を射た発言が話題になることもしばしば。この高い母国語の能力が、外国語習得にも生きているようだ。
そんなテヒョンは、自身についてこう分析。「僕は韓国語でも本当におしゃべりなので、それがメリットだと思います。自分の言葉で話したいという思いがあるので、一生懸命やるようになるんです」「話すこと」への熱い気持ちが、彼の外国語習得に大いに役立っているようだ。
これを知ったファンからは「参考になる」「母国語の能力って確かに大事」と、納得の声が続出している。