TXT(TOMORROW X TOGETHER)ヒュニンカイの性格に変化があったことが明らかに。メンバーと過ごしたり、多忙を極めるアイドル生活を過ごしながら価値観が変わっていったその経緯について、本人が語った。
2月6日、Weverese Magazineのインタビューに答えたヒュニンカイは、デビューから現在までの間に性格が変わったことを明らかにした。実は彼は以前、自身のMBTI(性格診断)がENFPからISTPに変わったと公言していたのだ。ほとんど正反対のタイプに変わったヒュニンカイ。いったい何があったのだろうか。
MBITが変化したきっかけを尋ねられたヒュニンカイは、その理由のひとつとしてまずメンバーのテヒョンの存在を挙げた。「ルームメイトなので、テヒョンさんの考えをたくさん聞いているうちに、自然とテヒョンさんを理解するようになりました。そうやって同じ『T(思考型。感情に流されにくい理性的なタイプだと言われる)』になったみたいです」という。
デビュー前のヒュニンカイは、かなり感情的で泣くことも多かったという。典型的な『F(感情型)』だった彼だが、TXTとしてデビューし、理性的なテヒョンと一緒に過ごすうちに、自身も理性的になっていったようだ。
彼の性格が変わったきっかけは、それ以外にもあったようだ。なんと、忙しいスケジュールが彼の性格を変えてしまったというのだ。ヒュニンカイは「練習生の時もそうでしたし、デビューしてからも忙しく過ごしているので、感情表現がだんだん鈍くなってきたみたいです」と明かした。忙しい生活が彼の感情をよくも悪くも鈍らせてしまったようだ。「練習生の最初の頃はつらくて家に帰りたいと思ったりもしたのですが、何年か経つうちにそのまま受け入れるようになった」と、そんな過酷な生活に徐々に慣れていったことを明かした。
また、メンバーたちを前にすると「みんないろいろと大変なことがあるだろうに、僕まで心配事を増やしたくはない」という理由から「つらいことがあった時に、つらいという話をするのが申し訳ない時もあった」というヒュニンカイ。メンバーたちに負担を与えないよう、感情を堪えて必死につらさに耐えてきた過去を明かした。
しかし、デビューから3年以上もの年月を一つ屋根の下で過ごしてきた今では、TXTは「もう完全に家族」だという。ヒュニンカイは、「誰かがつらくて諦めたいと思っても、今は他の4人が引っ張ってあげてお互いに助け合うことができます」と語り、共同生活と過酷なスケジュールを共にして強くなったグループの絆を誇った。
練習生やアイドル生活のハードさがわかる彼の言及にファンは驚き。多くの苦難を乗り越えてきたヒュニンカイとTXTに、慰めと称賛の声が上がっている。