LE SSERAFIM サクラ(宮脇咲良)が、「PRODUCE48」で伝説となったあのシーンの裏側を明かした。
現在、LE SSERAFIMのメンバーとして活躍しているサクラは、元々日本のアイドルグループ・HKT48で活動していた。そんな彼女の韓国活動のさきがけとなったのが、2018年に放送された日韓オーディション番組「PRODUCE48」だった。番組開始時に公開されるシグナルソング「내꺼야(PICK ME)」ではセンターを務め、序盤から大きな注目を集めていた。
PRODUCE48 [최초공개] 프로듀스48_내꺼야(PICK ME) Performance 180615 EP.0
特に、曲の最後に行われる「エンディング妖精」(曲の終わりにメンバーが1人ずつカメラに抜かれ、それぞれ個性あふれる表情やパフォーマンスを披露すること)では、センターらしくトリを飾り、その儚げで美しい笑顔が大きな話題を呼んだ。伝説とも言われるこの「エンディング妖精」の、意外な撮影の裏側がサクラによって明かされた。
2月3日、GOT7 ベンベンの単独バラエティ「뱀집」にゲスト出演したサクラは、ベンベンと共にお酒を飲みながら様々なトークを交わした。
番組中、「エンディング妖精」に関する話題になると、サクラは「エンディング妖精はいつからできたんですか?」とK-POPアイドルの先輩であるベンベンに尋ねた。ベンベンは、それが「ナムジャ101(2017年放送のオーディション番組「PRODUCE 101 SEASON2」)」からであると回答。これを聞いたサクラは、「私も(PRODUCE 48に)出ていた」と自身もオーディション番組のエンディング妖精経験者であることを伝えた。
動画はこちら【該当シーンは11分00秒頃~】
ベンベンは、「その時何しましたか?」とサクラのエンディング妖精に興味津々。サクラは「ただ笑っていました」と当時の様子を再現した。
そんなサクラから、知られざる撮影のビハインドストーリーが語られた。オーディション番組のエンディング妖精の撮影には、かなりの時間がかかるというのだ。サクラは「本当に10分間撮ります」「本気で」と語り、当時の様子を語った。
出演者たちがポーズと表情を決めている中、カメラマンはなんと1人ずつエンディング妖精の撮影を進めていく。練習生たちのよりよい表情を撮影するため、現場には10分間「もっともっと!」「もっとウィンクして!」とスタッフからの激励(?)の言葉が飛び交うそうだ。「苦労して出た表情です」と、当時のハードな撮影現場を振り返った。
これを聞いたベンベンは爆笑。サクラは「本当なんです」と訴え、「初めて話します」と、このエピソードが初出の貴重な内容であると明かした。
知られざる意外なエピソードに、ファンからは驚きの声が上がっている。