NCT テヨンが、自身の腰の状態について告白。激しいダンスで身体を酷使する彼を襲う、想像を絶する苦痛が話題を呼んでいる。
テヨンは、その非現実的なほど美しく整ったビジュアルのみならず、ダンス能力にも定評がある。グループのメインダンサーを務める彼の、表現力とカリスマ性に富んだ迫力あるダンスは、NCTのパフォーマンスに必要不可欠。その高い能力と人気が評価され、SMエンターテインメントのアベンジャーズグループ「SuperM」のメンバーにも選出されており、今ではSMエンタのエース的存在だ。
しかしテヨン、パフォーマンスのために酷使してきた腰の状態がかなり深刻な状況だという。2月2日に出演した、歌手キム・ジョングクのYouTubeチャンネルで明かされた。
動画はこちら【該当シーンは2分58秒頃~】
筋骨隆々な体格を誇ることでも知られているキム・ジョングクのYouTubeは、運動に関するコンテンツが主となっている。今回の動画では、NCTメンバーがキム・ジョングク監修のもとトレーニングを行った。そんな企画に参加したのは、ジェヒョン、ジョンウ、そしてテヨンの3人。
登場するやいなや、テヨンからある事実が明かされた。実は、この動画には本来ジェヒョンとジョンウの2人のみが出演するはずだったというのだ。しかし、テヨンが自ら志願して、追加メンバーとしてこの動画に出演することになったという。
テヨンが、忙しいスケジュールの中でも自ら志願してまでこの動画に出演したかった理由は、「腰が非常に悪いこと」。なんとテヨン、下半身まひが起こるほど腰が悪いというのだ。その改善を切に望み、キム・ジョングクに助けを求めようとこの動画に出ることにしたようだ。
実は、テヨンはデビュー前から腰に椎間板ヘルニアを抱えている。活動中には、脚を引きずったり腰に手を当てたりする姿が度々目撃されていた。痛む腰にムチを打ってステージに立ち続けたり、一時は活動を中断しなければならなくなってしまったりと、長年腰の痛みに悩まされる彼に、ファンからは心配の声が上がっていた。
テヨンの発言を聞いたキム・ジョングクは、「よく来た。ここが一番いいところだ」とテヨンに手を差し伸べた。その後、テヨンには腰痛改善のためのメニューが組まれ、それに熱心に取り組む様子が捉えられた。
トレーニングを終えたテヨンは、「実は、椎間板ヘルニアがPTを受けながらできた」と改めて明かした。「恐怖があったが、脊椎に無理がないようにとてもよく(トレーニングを)受けられたようで感謝している」と、腰を労わった効果的なメニューを考案してくれたキム・ジョングクに感謝を述べた。
未だ深刻なテヨンの腰の状況に、ファンからは再び心配の声が上がっている。ダンサーにとっては命とも言える腰。彼のけがが一刻も早く改善することを願うばかりだ。