BTS(防弾少年団)らが所属するHYBE LABELSの音楽プロデューサーが過去に手がけた、NCT 127の楽曲が注目を集めている。
革新的な音楽とコンセプトで世界のK-POPファンを魅了しているHYBE LABELS所属のアーティストたち。BTSやTXT(TOMORROW X TOGETHER)、SEVENTEEN、fromis_9、ENHYPEN、LE SSERAFIM、NewJeansと、それぞれのグループがヒット曲を誕生させている。
そんなHYBEアーティストの楽曲を手がけているプロデューサーの1人が、BUMZU。これまでSEVENTEENのウジと多くの楽曲を一緒に制作しており、彼の名前を知っている人も多いだろう。じつはBUMZUは、HYBEのアーティストだけでなく、2PMやSHINeeなど、他の事務所所属のアーティストの楽曲も手掛けている。
先日、ビルボード誌のインタビューに応えたBUMZUは、これまで手掛けていた楽曲のビハインドストーリーを明かした。その中の1つが、NCT 127の2枚目のミニアルバム『LIMITLESS』に収録されている「Back 2 U (AM 01:27)」。同曲は、ファンに人気の楽曲の1つで発表から5年の月日が経っているが、今でもなお聴かれ続ける知る人ぞ知る名曲だ。
【動画】Back 2 U (AM 01:27)
そんな「Back 2 U (AM 01:27)」をBUMZUは、SMエンターテインメントのソングキャンプでグラミー賞受賞経験のあるThe Stereotypes、そしてオーガスト・リゴと一緒に制作したそう。また3組はとても相性がよかったそうで、トップライン(メロディ)を制作するのに3テイクしかかからなかったといい、その場で完成させるために違うパートを組み合わせながら、楽曲を仕上げたそうだ。(※ソングキャンプ/ソングライティングキャンプとは、世界中のプロデューサーが集まって一緒に楽曲制作する場)
その数年後、BUMZUはオーガストを再びタッグを組み、楽曲を制作。そこで生まれたのが、SEVENTEENの「HOT」だそうだ。
【動画】SEVENTEEN (세븐틴) ‘HOT’ Official MV
ちなみにBUMZUは、他にもBTS ジンの「Super Tuna」やSEVENTEENの「Very Nice」などにも参加している。