28日(土)、29日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催された大型音楽フェスティバル「GMO SONIC2023」に、グローバルボーイズグループ“JO1”が出演した。
GMO SONIC 2023
セットリスト
1. Born To Be Wild
2. Rose
3. 無限大
4. We Good(ライブ初披露)
5. MONSTAR
6. Speed of Light
7. SuperCali
JO1は、2日目に登場し、初披露の新曲「We Good」を含む全7曲で、圧巻のパフォーマンスを披露。人生初のフェス参加となった川尻蓮は、「初めてなので、フェスの楽しみ方、盛り上がり方を皆さん教えてください!」と煽り、普段とは違うフェスの雰囲気を楽しんだ。
洗練されたイントロが流れ出すと1曲目に始まったのは「Born To Be Wild」。河野純喜のパワフルで突き抜けるようなボーカルから勢いよく幕を開け、自身のライブでも盛り上がるこの楽曲で会場の温度を一気にヒートアップさせたまま、間髪を入れず「Rose」を歌唱。薔薇の花のように真っ赤に染まった鋭いライトの中、一糸乱れぬシンクロダンスが美しくしなやかに浮かび上がる。ベースシンセが特徴の重低音がアリーナに響き渡り、今回のフェスにふさわしい選曲となった。
続く3曲目は、昨年末の第73回NHK紅白歌合戦で歌唱したデビュー曲「無限大」を、EDM調に特別アレンジして披露。ダンスブレイクでは、千手観音をイメージしたフォーメーションが鮮烈なインパクトを残し、いつも以上にオリジナリティを感じさせる、スペシャルなステージとなった。
一転、MCではメンバー一人ひとりが挨拶し、それぞれのチャーミングな一面を見せた。河野純喜は客席に「ウェーイ!」とノリで盛り上がり、笑いを誘いつつ、「今日は僕のテンションに誰も負けないでください!」と気合十分に会場を盛り上げた。
4曲目は、メンバーの木全翔也が出演する、連続ドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」 (読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の主題歌で最新曲「We Good」の初パフォーマンスを披露。ポップでエネルギッシュなメロディに乗せて「We good」 「後悔ない人生なんてビートのないDancing tune」と等身大のメンバー自身を表しているかのようなポジティブな歌声が会場を明るく包み込んだ。木全ポーズこと”Goodポーズ”をしながらステージを駆け回り楽しそうに歌う11人の姿が印象的で、観客もつられて笑顔が溢れていった。
そして、ここから怒涛の後半戦がスタート。エモーショナルで美しいサウンドがファンの間でも人気な楽曲「MONSTAR」、そしてアグレッシブな高速ダンスナンバー「Speed of Light」と続き、高度なシンクロパフォーマンスと伸びやかな歌声でたたみかける。前曲のアウトロから不穏なアレンジサウンドから始まったラストナンバーは、MV再生数が4800万回以上を超え、海外でも人気の高い「SuperCali」。この楽曲も、このライブのために特別アレンジされ、原曲のムードを強調しながらも今回のパフォーマンスに合わせたEDMモードで会場のボルテージを高めていく。最後までノンストップで駆け抜け、迫力のステージとなった。豆原一成の「また会いましょう!」の言葉が頼もしく、2023年ライブ1発目に相応しいJO1の気合いとパフォーマンスへの熱い情熱が見えるステージとなった。
JAM(ファンの呼称)以外の観客にパフォーマンスを見せられるのもフェスの醍醐味。今回も圧倒的なライブパフォーマンを披露したことで、JO1を初めて見る観客をも魅了するライブとなった。初めてライブを見た人のSNSでは「パフォーマンスがすごい」「熱量えぐい!」 「推しができた」「カッコ良すぎる!」「ダンスうまい!」「楽曲もEDMファンが楽しめて良すぎる」など、多くの投稿が見られた。
昨年、全国5都市を巡る自身初となるアリーナツアーを経て、より一層たくましくなったライブパフォーマンス、多方面で魅せる、彼らの“ライブ力”に今年も注目したい。
作品概要
■アーティスト:JO1
■楽曲名:「We Good」(読み:ウィー グッド)
■配信:好評配信中
■Linkfire: https://lnk.to/jo1_wegood
ドラマ概要
■番組名:しょうもない僕らの恋愛論
■放送枠:
読売テレビ・日本テレビ系
2023年1月期プラチナイト枠木曜ドラマ(毎週木曜よる11:59~)
■出演:眞島秀和 矢田亜希子
中田青渚 木全翔也(JO1) 手塚理美 ほか
JO1 プロフィール
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、約3カ月にわたる熾烈な競争を繰り広げ、番組視聴者である”国民プロデューサー”累計約6,500万票の投票により選ばれた豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨の11人によるグローバルボーイズグループ。
これまでに発売した6作のシングルすべてがオリコン週間シングルランキングで1位を獲得。最新シングル『MIDNIGHT SUN』は初週 60 万枚以上を売り上げ、タイトル曲「SuperCali」がSpotify Japanの”2022年日本で最もシェアされた曲(Most Shared Tracks of 2022 Japan”に選出。海外では、アジア最大級の音楽授賞式「2022 MAMA AWARDS」において“Favorite Asian Artist”を日本人アーティストで唯一の受賞。さらに「WEIBO Account Festival 2022」において“優秀男性グループ賞”を受賞。大晦日には「第73回NHK 紅白歌合戦」への初出場を果たすなど、レベルの高いシンクロパフォーマンスを持ち味に、日本国内外で非常に高い注目を集めている。