BTS(防弾少年団)のV(キム・テヒョン)と、ジョングク(チョン・ジョングク)が、あることを苦手にしていたことが明らかに。苦しそうな表情で耐える彼らの姿に注目が集まっている。
話題になっているのは1月22日にBTSの公式YouTubeにて公開された動画「EPISODE」だ。「EPISODE」はBTSの活動の裏側を映したビハインド映像コンテンツ。今回は、釜山で行われた公演「Yet To Come」の舞台裏が公開されている。
[EPISODE] BTS (방탄소년단) @ “Yet To Come” in BUSAN
Vとジョングクが苦しそうな姿を見せたのは、彼らがメンバーたちと共に練習していたときだ。2人はジミン(パク・ジミン)と共に少し遅れて練習室に来ている。ダンスを踊る前、3人は怪我を防ぐためにストレッチしているのだが、ここでVとジョングクは意外な表情を見せている。
地面に座り、膝の裏を伸ばす体制をとった際、2人の顔はなんとしかめっ面に。そう、彼らが苦手にしていることとは、体を伸ばすストレッチ。じつは彼ら、柔軟運動がとても苦手なのだ。リラックスした様子でストレッチするジミンの横で、ジョングクは「ああっ」と声を出しながら苦しそうな様子を見せている。一方のVもなんとも辛そうな顔で耐えながらストレッチ。彼はジミンやジョングクと比べると、上半身と脚の間の角度がかなり広いように見えるが、この体制でもかなり辛いようだ。
その後、今度は座ったまま両足のかかとを上に伸ばす動きでウォーミングアップをしてる3人。先ほど同様、ジミンは平然とした表情でピンと脚を天に向けている。その高さはかなり高く、肩と同じくらいの位置まで足が上がっている。
対するジョングクは、こちらでもうめき声を上げながら脚をゆっくり上げ下げしている。彼はジミンとは違い、手の指先だけを床につけた状態でトレーニングをしている。上半身を後ろに傾けたまま脚を上げているため、腹筋がかなり鍛えられそうだ。ジョングクといえば、普段から筋肉トレーニングに勤しんでいるメンバー。彼の姿勢と動きを見るに、柔軟性を筋力でカバーしているのかもしれない。
一方、Vもかなり苦しそうな様子だ。彼は手を体の前につくことが難しいようだ。残りの2人とは違い、体の横に手をついて脚を上下させている。ところが、脚を動かすのにも一苦労。一瞬だけ上げてはすぐに降ろし、また一瞬だけ上げてはすぐに降ろし…を繰り返している。必死でバタバタと脚を上げるVに、うしろから見ていたジョングクは爆笑。指を向けながらVのトレーニング姿にくぎづけになっている。
柔軟トレーニングに苦労する様子を見せたVとジョングク。ダンスを踊るには柔軟性が重要なように思うが、美しいダンスを踊る彼らがこれだけ苦しんでいるということは、じつはダンスと柔軟性にはあまり関係性がないのかもしれない。もちろん、ダンスといってもさまざまなジャンルがあるため、一概には言えないが…。2人がウォーミングアップに悪戦苦闘する姿にファンは爆笑。彼らのかわいらしいリアクションにくぎづけになっているようだ。