NewJeans ハニが、「人気」に関する価値観を語った。
NewJeansは、BTSやSEVENTEENらが所属する大手事務所HYBEの傘下レーベルとして新たに設立された「ADOR(All Doors One Room)」から昨年7月に電撃デビューした5人組ガールズグループ。その独特なコンセプトや高い音楽性が大きな話題を呼んでいる、今最もホットな新人だ。「Y2K」の雰囲気をふんだんに利用したレトロかつピュアでフレッシュな世界観が人々の心をつかみ、デビューからわずか半年にもかかわらず、圧倒的な支持を得ている。まさに「大人気」のアイドルだ。
NewJeans (뉴진스) ‘OMG’ Official MV
しかしそんな彼女たち、「人気」についてあまり気にしていないという。1月17日に公開された歌手イ・ムジンがホストを務めるウェブプログラム「リムジンサービス」に出演したハニが明かした。
動画はこちら【該当シーンは2分59秒頃~】
イ・ムジンは、「デビューから1年も経っていないのに、もうシンドロームという話が出ています」と彼女たちの人気ぶりを大絶賛。「ハニさんは人気を実感しますか?」と尋ねた。
すると、ハニからは意外な回答が。なんと、一世を風靡するほどの大ブームを起こし、年末には数多くの賞を受賞したにもかかわらず、人気を実感していないというのだ。その理由についてハニは「ただ楽しく舞台をしたりMV撮影をしたりして感じられなかったのもある」と語った。
また、人気にあまり固執していないことも人気を感じられなかったことの大きな理由のひとつであるようだ。ハニは「ただ楽しくやっているので、そんな部分についてすごく気を遣っているわけではないです」と語っている。NewJeansは人気よりも「楽しむこと」に重点を置いて活動しているようだ。
実はこの価値観について、NewJeansの所属事務所代表を務める敏腕プロデューサーミン・ヒジンが詳しく明かしていた。
ミン・ヒジンは日頃から「楽しむこと」の重要性をNewJeansによく説いているというのだ。「どんなことでも楽しみながらやれば、見ている人もその楽しさを感じることができる」「楽しさは何にも勝る」と語っているという。NewJeansのパフォーマンスから感じるワクワク感やときめきは、この教えが生み出しているものなのかもしれない。
彼女たちの眩しいほどの純粋さが感じられるエピソードに、ファンからは感心の声が上がっている。