IVE アン・ユジンの事務所入社時の驚きのエピソードが明かされた。なんとユジンは会社の重役が強烈に惹かれた人材だったというのだ。
ユジンは、2016年に所属事務所STARSHIPエンターテインメント(以下、STARSHIP)に入社、練習生時代の2018年、オーディション番組「PRODUCE 48」に出演し、見事IZ*ONEとしてのデビューを勝ち取った。2年半の活動期間を経てグループは活動終了、その後2021年、IVEのリーダーとして再デビューを果たした。
ユジンがSTARSHIPに入社することになったきっかけは、オンラインオーディションだったという。韓国メディア中央日報のインタビューで「アン・ユジンを自分で選んだというのは本当ですか?」と尋ねられたSTARSHIP副社長のソ・ヒョンジュ氏は、当時を振り返って以下のように語った。
「オーディション映像を見て、『どうしても連れてこなきゃ』と思いました」
映像でユジンを初めて見たソ・ヒョンジュ氏は、その魅力と可能性に一目ぼれ。なんと副社長自らユジンの元へと足を運んだというのだ。当時ユジンが住んでいたのは、故郷である大田(デジョン)。ソウルからは約160キロも離れた場所だ。
当時、偶然にも大田の近くで出張の予定があったというソ・ヒョンジュ氏は、自らユジンの両親に直接連絡を取り、すぐに契約を結んだという。
やはり、プロである副社長の目に狂いはなかった。その後ユジンは着々と成長を遂げ、今では新人アイドルの中でもトップクラスの人気を誇るグループのリーダーを務めるほど頼もしいアイドルとして大活躍を遂げるようになったのだ。
ソ・ヒョンジュ氏は、ユジンをキャスティング(スカウト)したことについて「毎日、彼女が成長して美しい女性になっていくのを見るたびに、彼女をキャスティングするという素晴らしい選択は間違っていなかったと思います」と語った。
事務所の副社長が直々にスカウトするほど、幼い頃から魅力にあふれていたユジン。彼女の今後の活躍からも目が離せない。