BTS(防弾少年団)のメンバーたちがある映画にハマっていたことが明らかに。登場人物たちになりきって楽しむ彼らの姿に注目が集まっている。
1月3日、BTSはオリジナルコンテンツ「Run BTS!」のスペシャルエピソードを公開。今回のエピソードではメンバーたちが様々なゲームを通して頭脳戦を繰り広げている。
Run BTS! 2023 Special Episode – Next Top Genius Part 1
メンバーがお気に入りの映画を明かしたのは、彼らがカードゲームで対決していたときのことだ。このカードゲームは運と計算の両方が必要となるギャンブル性の高いもの。ルールはシンプルで、1人ずつ順番に手持ちのカードから1枚提出。提出されたカードに書かれている数字の合計が「16」を超えたら、そのとき順番だったプレイヤーが脱落するというものだ。つまり、メンバーたちはすでに提出されたカードの数字と自分が提出するカードの数字の合計が16を超えないようにしなければならない。手持ちのカードの数字は0から6まである。当然、少ない数字のカードの方が有利であり、6を複数枚持っている場合、負ける可能性がかなり高くなる。
とはいえ、あくまでこれはゲーム。頭脳王を決めるための戦いといえど、楽しんで遊ぶ企画だ。しかし、メンバーたちはいつにも増して真剣な表情を浮かべている。ゲーム開始前、現場にただならぬ緊張感が漂う中、すでに脱落していたシュガ(ミン・ユンギ)は、なぜこれほどまでにメンバーたちがのめり込んでいるのか、その理由を明かしている。
シュガいわく、彼らがゲームに真剣になっているのはある映画の影響なのだとか。7人は同じ1つの映画を見て、その真似をしているのだそう。いったいメンバーたちが観た映画とはなんだろうか。
彼らが観た映画とは、韓国で制作された「タチャ イカサマ師」という作品だ。この作品はギャンブルをテーマにした作品。韓国で国民的人気を誇る映画で、観客動員数は680万を超えている。
「タチャ イカサマ師」では、登場人物たちが花札を使った賭け事に挑戦している。今回BTSのメンバーたちが使っているのは花札ではないが、“カードを使った心理戦”という状況から、彼らはこの映画を思い浮かべたようだ。真剣な眼差しで様子をうかがう彼らの姿は、まるで映画の登場人物たちのようだ。
映画のワンシーンのような緊張感あふれる心理戦を繰り広げたBTSメンバーたち。シュガが明かしたその裏話にファンは笑っているようだ。
「映画の影響受けすぎでしょwwwwwww かわいい」
「みんな『タチャ イカサマ師』を観てたんだねwwww」
「私も映画観てたからカードゲームしてるとこうなるのわかるwwwww」