BTS(防弾少年団)のシュガ(ミン・ユンギ)が過去の後悔について赤裸々に語った。人間味のある彼の発言に共感の声が上がっている。
1月5日、BTSはシュガのオリジナルコンテンツ「SUCHWITA」の最新エピソードを公開。今回のエピソードでは、ゲストにコメディアンのシン・ドンヨプを迎えている。2人はシン・ドンヨプが持参したワインを飲みながら芸能界や人生をテーマにトーク。シュガが自身の後悔について語っているのは、彼がシン・ドンヨプから“人生のアドバイス”を聞いたときのことだ。
[슈취타] EP.2 SUGA with 신동엽
シン・ドンヨプはシュガよりも何十歳も年上の人物。シュガから「人生の先輩として何かアドバイスをもらえないか」と聞かれた彼は、「幼い子供にも謝れる勇気が必要なんだよ」と、謝ることの大切さについて話し始めている。彼の考える、人生において大切なこととは、どんな人に対しても素直に謝る勇気を持つこととのこと。謝罪をすることで相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちもスッキリさせることができるそうだ。
そんなシン・ドンヨプの話を聞いて、シュガはメンバーとの思い出が蘇ったようだ。彼はメンバーと激しく口論したあと、「あんなふうにいうんじゃなかったのに…」と後悔したことがあるのだそう。口ゲンカしたときは、興奮して本当に言いたいことをまっすぐに伝えられなかった悔しさともどかしさにさいなまれるようだ。しかし、そのあと相手に謝ってみると、意外にも相手はそれを覚えていないことが多いそう。「僕は意外とすごく小心者なんです」と、人一倍感情に敏感であるため、相手が傷つくようなことを言ったときは自分もモヤモヤしてしまうことを明かしている。
人生の先輩からのアドバイスを聞いて過去のエピソードを思い出したシュガ。メンバーたちとケンカをして後悔したとき、自分の過ちを素直に認めて謝罪をしてきた彼は、このアドバイスの重要性を身をもって理解しているようだ。シン・ドンヨプに深い共感を示しながら話をする彼の姿にファンはくぎづけだ。