LE SSERAFIMのメンバー ホ・ユンジンが、デビュー後、2番目となる自作曲「I ≠ DOLL」を発表。彼女の考えを率直に伝えた手紙のような内容が称賛されている。
【動画】HUH YUNJIN – ‘I ≠ DOLL’
1月9日午後2時、LE SSERAFIMのユンジンは「I ≠ DOLL」をリリースした。楽曲のタイトルは、私を意味する「I」と人形を意味する「DOLL」を組み合わせた言葉。ロックをベースにしたトラップジャンルの楽曲にのせて、外見だけを見て内面を評価する“アンチ”に向けた気持ちを伝えた。
▼LE SSERAFIM ユンジン
歌詞の中には、「太ったね」「ダイエットしないの?」「人に見られる仕事なのに」と、しばしばアンチから寄せられるコメントだと思われるフレーズが含まれており、アイドルとして感じるプレッシャーや苦難、葛藤を素直に歌っている。
さらに「Idol doesn’t mean your doll to f*** with(アイドルはあなたたちの人形ではない)」という力強い言葉には多くのファンが共感。華々しい表舞台の裏側に隠されたアイドルの本音をストレートに伝えるユンジンの勇敢な姿勢に感嘆している。
また今回、ユンジンは映像に使われているアートワークも自分で担当。特にアンチを表現とした部分では、悪魔のような角が生えている人物が登場。一方でその人物たちは、コンセントを抜くと普通の顔をしており、普段は平然としていながらネット上では悪魔のように変身するというアンチの姿を描いていると思われる。
その美しい歌声や高い音楽性、そしてメッセージ性のある歌詞など、アーティストとしてのポテンシャルを証明しただけでなく、アートワークも自身で出がけるユンジンの多才さにファンは脱帽。LE SSERAFIMとしてデビューする前に公開された映像の中で「アイドル業界を変えたい」と語っていたユンジンの強い気持ちが伝わる楽曲に称賛の声が寄せられている。
“I wanna change the idol industry.” AND HUH YUNJIN IS REALLY DOING IT. pic.twitter.com/ud44qNHRV8
— joe (@elsserafim) January 9, 2023